大場 亜希子/助教
氏名
大場 亜希子(OBA AKIKO)[修士(看護学)]
専門分野
- 成人看護学
- がん看護学
担当科目
学部
- 成人看護学Ⅰ
- 成人看護学Ⅱ
- 臨床実践の統合(成人)
- 基礎看護学実習
- 成人看護学実習
- 統合実習(成人看護学)
- 看護学基礎実習(成人看護学)
- 卒業研究
研究課題・テーマ
- 転移性脳腫瘍によりガンマナイフ治療を受けた患者の体験
- ガンマナイフ治療のフレーム装着に伴う疼痛や看護介入の研究
- 転移性脳腫瘍患者の定位放射線治療後に関する研究
科学研究費 研究活動スタート支援(2016-2018)研究代表者 大場 亜希子
転移性脳腫瘍患者の定位放射線治療後における継続的看護支援モデルの構築
研究内容
転移性脳腫瘍は全てのがんの20%~40%に起こるとされ、神経症状を呈し、ADLを障害しQOLを低下させる原因となります。ガンマナイフ治療は転移性脳腫瘍に対する低侵襲性治療です。転移性脳腫瘍の患者は、診断時に危機的状況に陥いりますが、遠慮をして真意が言えず、その上気持ちを表出する機会が少ないことを臨床の中で多く関わってきました。
研究の目的は、転移性脳腫瘍患者が、診断時からガンマナイフ治療を受けた過程における体験の実際を明らかにすることです。
昨今、がんの領域においても低侵襲な手術が増えています。さらに、転移に伴い主科から紹介された場合、意思決定をしても気持ちの置き所がない苦痛や苦悩に対しても、今後横断的な介入の検討や看護介入の構築を検討していきたいと考えております。
研究の目的は、転移性脳腫瘍患者が、診断時からガンマナイフ治療を受けた過程における体験の実際を明らかにすることです。
昨今、がんの領域においても低侵襲な手術が増えています。さらに、転移に伴い主科から紹介された場合、意思決定をしても気持ちの置き所がない苦痛や苦悩に対しても、今後横断的な介入の検討や看護介入の構築を検討していきたいと考えております。
主な論文・著書
刊行論文
- (修士論文)転移性脳腫瘍によりガンマナイフ治療を受けた患者の体験
発表
- 大場 亜希子:統合医療を選択し、受診するがん患者の思い ~統合医療に対する期待を焦点として~, 第30回 日本看護科学学会学術集会, 2010.12.3, 北海道.
- Akiko O, Yuiko S et al.: Evaluation of Pain Associated with A Stereotactic Frame during Gamma Knife Treatment, International Celebration Conference of 110 Years Contributions of Nursing Education of Ewha Women’s University, 2014 Mar 11, Korea.
- Akiko O, Yuiko S et al.: The Perception Of Pain Associated With A Stereotactic Frame Mounting During Gamma Knife Radiosurgery (GKR) And Nursing, The 37th Annual Conference of Japan Academy of Nursing Science, 2014 Nov 29, Nagoya.
- 大場 亜希子・飯岡 由紀子:転移性脳腫瘍により定位放射線治療(ガンマナイフ)を受けた患者の体験,第37回 日本看護科学学会学術集会, 2017.12.17. 仙台.
入学を検討している学生さんへ
本校の特色である、「人間性の形成のカリキュラム」のもと、多様性を理解し、知的好奇心を持ち看護学を学びながら新たな自分と出会ってください。
大学時代の出会いや人脈、体験は皆さんが大事にしているものを豊かにし、看護キャリアへと結びつきます。
皆さんと一緒に学べることを心待ちにしています。