看護学部

メニュー

基礎看護学研究室 小坂志保准教授が日本透析医学会より日本透析医学会奨励賞を受賞しました

基礎看護学研究室の小坂志保准教授が、第71回日本透析医学会におきまして日本透析医学会奨励賞を受賞しました。本賞は日本透析医学会の英文誌Renal Replacement Therapyに掲載された論文、もしくは関連性の高い論文の中から厳選され、学術委員会ならびに200名超の評議員の投票によって選出されるものです。
学会の創設以降、看護師による本賞の受賞は小坂先生が初めてのことです。

今回受賞対象となった論文は、腎疾患医療に携わる看護師がオーラルフレイル(口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含む、身体の衰えの一つ)や口腔機能低下に対する知識をどの程度獲得しているか、また口腔健康を目指した介入をどの程度実施しているかについて調査研究が行われました。
腎臓病領域では、まだ腎臓と口腔の関連についての認識は乏しく、十分なケアを提供するには至っていないことが明らかになりました。今後は、腎疾患患者のオーラルフレイル・口腔機能低下予防の観点から教育を充実していくことや、歯科との十分な連携を取っていくことの必要性が示唆されました。

【受賞論文】
Survey of knowledge and practice of oral health and oral frailty among nurses involved in renal disease care.
詳細は、以下よりご確認ください。

日本透析医学会
第71回 日本透析医学会学術集会・総会

受賞のコメント

小坂志保准教授から今回の受賞に際して、以下のコメントをいただきました。

「この度、令和8年度日本透析医学会奨励賞を授かることができました。看護師が本賞を受賞するのは学会創設以来初めてということで、大変身の引き締まる思いです。
2017年より腎疾患患者さんの身体的フレイル・オーラルフレイル予防の研究に従事し、腎臓内科(透析含む)・移植外科の先生方、歯科医師、歯科衛生士、看護師、理学療法士の先生方など多くの専門家にご教授いただきながら、歩みを進めてまいりました。また、多くの患者様にもご協力いただいたことが研究の発展につながっております。
研究を継続できる環境を整えてくださる、東邦大学の教職員の皆様のお支えあっての今回の受賞であると、心から感謝しております。
これからも、腎疾患の研究者として、さらに研鑽を積んでまいる所存です。」

小坂志保准教授の個人ページ
お問い合わせ先

東邦大学 看護学部

〒143-0015
東京都大田区大森西 4-16-20
TEL:03-3762-9881