感染制御学研究室 金坂伊須萌講師が日本化学療法学会東日本支部奨励賞(基礎部門)を受賞しました
看護学部感染制御学研究室の金坂伊須萌講師が2023年10月25日~27日に開催された第70回日本化学療法学会東日本支部総会において、第15回日本化学療法学会東日本支部 支部奨励賞(基礎部門)を受賞しました。
本賞は学術集会において発表された一般演題を基礎演題と臨床演題とに分け、それぞれの中から、最も優秀な演題に支部長賞および支部奨励賞が授与されるものです。
【発表演題】
「N. gonorrhoeae FC428にCTRX耐性を付与するN. subflava特異的FC428配列多型とepistatic効果」
本研究では、世界的に公衆衛生上の大きな問題の一つとなっている多剤耐性淋菌 FC428 cloneのPenAモザイク配列の起源を追求することを目的として、口腔内常在菌であるceftriaxone感受性Neisseria subflava株の遺伝子配列を解析しました。その結果、FC428 cloneの起源は、N. subflavaとその近縁菌種に固有のPenA FC428様配列であることを明らかにしました。
金坂伊須萌講師より今回の受賞に関して「今後は本研究をさらに発展させ、淋菌の抗菌薬耐性化に関する新しい知見と今後のAMR対策へ寄与できるよう研究を継続していきたいと思います。」とコメントをいただきました。
詳細は、以下よりご覧ください。
本賞は学術集会において発表された一般演題を基礎演題と臨床演題とに分け、それぞれの中から、最も優秀な演題に支部長賞および支部奨励賞が授与されるものです。
【発表演題】
「N. gonorrhoeae FC428にCTRX耐性を付与するN. subflava特異的FC428配列多型とepistatic効果」
本研究では、世界的に公衆衛生上の大きな問題の一つとなっている多剤耐性淋菌 FC428 cloneのPenAモザイク配列の起源を追求することを目的として、口腔内常在菌であるceftriaxone感受性Neisseria subflava株の遺伝子配列を解析しました。その結果、FC428 cloneの起源は、N. subflavaとその近縁菌種に固有のPenA FC428様配列であることを明らかにしました。
金坂伊須萌講師より今回の受賞に関して「今後は本研究をさらに発展させ、淋菌の抗菌薬耐性化に関する新しい知見と今後のAMR対策へ寄与できるよう研究を継続していきたいと思います。」とコメントをいただきました。
詳細は、以下よりご覧ください。