看護学部

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卒業生からのメッセージ

赤星 玲奈さん
東邦大学看護学部 2020年3月卒業
東京医療保健大学大学院看護学研究科高度実践助産コース在学中

現在、大学院でどのような勉強をしていますか。

 東京医療保健大学大学院の高度実践助産コースに進学し、助産師になるために日々勉学に励んでいます。
 現在は約1か月間の基礎助産実習を行っています。産婦さんを受け持たせていただき、分娩介助をしたり、助産師外来で妊婦健診のお手伝いをしたり、新生児を受け持ったりしています。
 また、研究室も決まったので学部の頃に研究していた「母乳バンク」について、今後は少しずつ研究も進めていく予定です。

大学院での勉強のやりがいはどのようなことですか。

 現在、実習にて私自身は毎日何もできなかった…と感じてしまうのですが、ある産婦さんから「コロナウイルスの影響で予定していた夫の立ち合い分娩ができなくなって寂しいなと思っていたので、ずっとそばで腰をさすってくれたり、手を握ってくれたり、声をかけてくれて心強かったです。おかげでかわいい赤ちゃんにも無事会えました。学生さんが一緒にいてくれて安心できました。ありがとう。」と言われ、私でも力になれているのだとやりがいを感じました。

東邦大学看護学部を志望した理由を教えてください。

 大きく分けて3つほど理由があります。
 1つ目にオープンキャンパスに訪れた際に、学生が気さくに話しかけてくれ、雰囲気がいいと感じたからです。また、学生と教員の方の距離感の近さにも魅力を感じました。実際に入学して、明るくて優しい学生が同じ学年にたくさんおり、そのような人が集まるのが東邦大学看護学部の特色なのかなと思いました。教員の方々にも小さな悩みから進路の悩みまでいつでも相談できる環境で、何度もお世話になりました。
 2つ目は付属病院が大学のすぐ近くにあること、3つ目は講義の種類が豊富なことです。看護に関する科目はもちろんのこと、日本文化研修や自然体験学習、海外研修(選択制)といった患者さんに寄り添うために必要な感性を磨く講義が数多くあります。他大学にはなかなか無いと思ったので東邦大学看護学部の受験を決めました。

東邦大学看護学部での学びで印象に残っていることはありますか。

 付属病院での実習の学びが印象に残っています。
 特に3年次に行った7領域に及ぶ実習が印象的です。教科書で勉強してきたことを実践で繋げるのは簡単なことではありませんでした。教科書通りにはいかない一人一人異なる患者さんを対象とした看護の難しさ、学生にはできることに限りがある歯がゆさに悩んだ時もありました。そのような時は一緒に学んできた仲間と支え合いながら乗り越えました。患者さんの個別性を尊重しながら、東邦大学看護学部で磨かれた感性を活かした看護を実践できた、実りある経験になりました。

看護職をめざす高校生、受験生へメッセージをお願いします。

 看護師というのは患者さんのことを考え、一人一人に寄り添い、支えることのできる誇り高い職業だと思います。命を対象としているので、責任が伴いますし、その分たくさん勉強する必要があります。しかし、一人では難しくても仲間と協力すればきっと乗り越えることができます。とてもやりがいがある仕事なので、ぜひ夢に向かって頑張ってください!応援しています!!
※この情報は、すべて取材した時点でのものになります。
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東邦大学 看護学部

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TEL:03-3762-9881