看護学部

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卒業生からのメッセージ

高橋 朋子さん
東邦大学看護学部 2016年3月卒業 
勤務先:JR東日本健康推進センター

現在はどのような仕事をしていますか。

 産業保健師として、当社社員を対象に保健指導を行うほか、健診業務も行っています。保健指導は、各職場へ伺い社員と一対一で面談したり、集団研修として健康教育を行っています。集団研修は、年代別や業務系統別など様々な社員を対象に、自分の健康を振り返る機会としています。

仕事のやりがいはどのようなことですか。

 社員が働いている職場へ出向き、その場で話しながら指導できることです。現場の空気や相手の反応がダイレクトに感じられるため、どのようなアプローチが効果的かその場で考えながら行うことができます。現在の状況では、職場へ伺い直接話しをすることができていませんが、オンラインを通じて社員との関わりを持っています。

東邦大学看護学部を志望した理由を教えてください。

 看護に必要な専門科目だけでなく、人間性を養うための一般教養科目が充実していたことと、オープンキャンパスで学生と教員の距離が近いと感じたことが、東邦大学を志望した理由です。在学中は、選択科目の相談や就職活動についてなど多岐にわたる相談に乗っていただきました。私の話をよく聞いてくれたため、的確なアドバイスをいただくことができました。

東邦大学看護学部での学びで印象に残っていることはありますか。

 二年次の日本文化研修が印象に残っています。寺院へ一泊し日本の文化を改めて学ぶ研修です。私はそこで初めて座禅を経験しました。慣れるまでは体勢を保つことで精一杯でしたが、何度も繰り返すうちに自然と体勢が整い、自分を見つめ直す時間を持つことできました。目を瞑りこれまでの自分を振り返ったり、これからどうしたいかを考える有意義な研修でした。

看護職をめざす高校生、受験生へメッセージをお願いします。

 受験勉強の中には、看護に直接関係ないと思えることもあるかも知れません。しかし目の前にある今やるべきことを、着実にコツコツとこなすことで、なりたい自分に近づけるはずです。看護職に興味を持ったきっかけを忘れず、自分を信じて頑張ってください。応援しています。
※この情報は、すべて取材した時点でのものになります。
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東邦大学 看護学部

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