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活動内容
2018年度
2018年度の特徴

2018年度の特徴

文部科学省からの財政支援の最終年度となりました

昨年度は申請当初から計画していた7つの教育プログラムを開講しました。本年度も同様の開講を計画していたのですが、財政補助が減額となることが2018年2月に決まり、急遽変更を余儀なくされました。
熟慮の結果、包括ケア実感プログラムと緩和ケア連携プログラムを休止することにしました。
【休止の理由と再開に向けての準備】
包括ケア実感プログラムは大学病院看護師たちの他施設実習です。卒前の学生実習と異なる卒後教育としての実習体制について、3回の実施と調査によって、教育体制は整いました。問題は運営資金です。次年度の大学自主運営に向けて予算計画にこの1年を当てることにしました。
緩和ケア連携プログラムはさまざまな場で緩和ケアに関わる看護・介護職のためのプログラムです。最期の望みをかなえるためのケアについて、さまざまなワークをとおして学びあってきました。2回の実施をとおして、運営者たちが気になったのは、職業人として「死と向き合う」ということ自体に、迷い・苦しんでいる看護師、介護福祉士たちがいることでした。迷いや苦しみについて、時間をかけてじっくりと語り、共有することが必要なのではないか。「いえラボ」というケア提供者たちの拠点である小さな家こそ、そのような場に適しているのではないか。そのような議論から、プログラムという形ではない方法で、あらたな企画を検討することになりました。

昨年度と同様に開講する5つのプログラムも、PDCAサイクルを回しながら少しずつバージョンアップし自主運営に切り替える準備に入ります。

学部・大学院・看護キャリア支援センターとの連携運営

財政支援終了後の本大学での自主運営に向けての体制を構築します。

療養環境デザインプログラムは看護学部での運営、世代横断的包括ケア特論は大学院研究科看護学専攻での運営に切り替えました。
その他の5つのプログラムは、東邦大学看護キャリアセンターで取り扱う予定です。その第一歩として、本年度から、受講申し込みを看護キャリア支援センターと同じシステムで受け付けることになりました。



「いえラボ」をとおして地域との交流をより深めていきます

本年度も東京都大田区立東調布中学校の職場体験や「いえラボ」での公開講座を実施します。
また、「いえラボ」のある東京都大田区西嶺町の「みねまち 生き生き安心 プロジェクト」のメンバーとして活動を継続していきます。

地域での「顔見知り」が増え、声をかけやすくなり(勝手に思い込んでます!)、本事業以外の学部実習などにもご協力をいただくようになりました。
シニアステーション東嶺町での「わくわくエクササイズ」では、「自分力発見」コーナーを継続して設けさせていただけることになりました。
地域の元気高齢者とそれを支える職員の方々の創意工夫を知れば知るほど、「高齢者の療養支援とは」「医療者の役割は」など考えさせられ、学生との討議も深めることができます。大学教員はこのような考える場を学生に示すことも大きな役割ではないかと考え、地域との交流を学部・大学院教育に生かしたいと思っています。
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文部科学省支援事業 課題解決型高度医療人材養成プログラム