トップページ
活動内容
2017年度
創造性指導者育成プログラム

創造性指導者育成プログラム

計画

概要

急性期病院では健康問題を抽出し解決するための看護計画を立て実践するのが通常です。しかし、解決可能な健康問題ばかりではなく、とくに多くの高齢者は病とともに生活することを強いられます。
このプログラムでは、「問題を解決する」から「どうありたいかを支える」という看護の視点を変える練習をします。ベテラン看護師も最初は戸惑いますが、視点の違いに気づくと、埋もれていた情報に光が当たりはじめます。対象者の疾患以上に今までの生活が気になり、看護実践を柔軟に考えられるようになっていきます。

対象、開講時期、場所、単位数

対  象:東邦大学看護学部教育連携施設 看護職 12名程度
開講時期:9月26日、10月13日
場  所:看護学部
単位数 :1単位

方法

1日目
問題解決型思考と目標志向型思考についての講義とグループ討議。
2日目
退院に向けた入院中の看護を目標志向型思考で展開します。

担当者

責任者 :御任充和子 特任講師 修士(看護学)
副責任者:藤野 秀美 看護学部 准教授 博士(老年学)
     熊木 晴美 輝生会教育研修局部長 看護師

受講申し込み

 下記の受講願書をダウンロードし、必要事項を記入して提出してください。
提出先:GP事業推進室 
tohoielab@jim.toho-u.ac.jp
(件名に創造性指導者育成プログラム申し込みと明記してください)
締 切:2017年4月21日(金)

受講生の声

「事例を通し、坂東さんのできるところ、強みを生かす看護を考えることが学べました。また、生活行動の情報をどのようにとり、何を結び付けて考えられるかを本を通し考えることで理解が深まりました。」
「問題思考を残しつつ、行き詰まったら目標志向の考え方を生かしていきたいと思います。」

実施したこと、学んだこと

受講生

東邦大学医療センター大森病院看護師3名
東邦大学医療センター大橋病院看護師3名
東邦大学医療センター佐倉病院看護師3名     計9名

実施内容

講義・演習

事前課題:事例板東さんの情報(急性期病院で使用している13領域)を提示
     看護展開し、看護計画を立案し提出

日時:9月26日(火)9:30~16:30
場所:看護学部
参加者:受講生9名
    プログラム担当者3名、ファシリテーター(昨年の受講生)、運営補助者(看護学部卒業生)

内容
1. 「看護展開のおさらい」の講義の中で、事前課題を振り返り、急性期病院の看護について考えた。また、看護過程とは?急性期病院の看護とは?アセスメントとは?看護計画の目的は?個別性?など、看護展開について原点に戻り復習をおこなった。
2. 柔軟な看護が必要とされる在宅看護の事例を紹介し、柔軟な思考について考えた
3. 目標志向型思考で看護を考えるための情報収集の視点について講義
4. 事前課題で提示した事例の生活史の情報を追加
5. 事例の「食事」「排泄」の情報収集の視点とアセスメントについてグループワークをを行い発表
日時:10月13日(金)9:30~16:00
場所:看護学部
参加者:受講生8名
    プログラム担当者3名、ファシリテーター(昨年の受講生)

内容
1. 事例の「食事」「排泄」の情報収集の視点とアセスメントについてグループで振り返り、「活動」の情報収集の視点とアセスメントをグループワーク
2. 事例板東さんの退院にむけての看護の目標、看護の焦点、全体像(関連図)を作成し、グループ毎に発表、ディスカッション

事後課題レポートを各自提出

評価

・昨年度、普段急性期病院での看護展開である問題解決型思考から、目標志向型思考で考えることがむずかしく、最後まで混乱している受講生が見られた。今年度は、急性期病院での看護展開として問題解決型思考は必要であることを前提に、看護過程について復習し、目標志向型思考について講義を行った。
グループワークを行う中で、問題を挙げても、さらに事例の強みやできているところを考えるように意識してもらうことで、目標志向型思考の理解ができるようになった。
・事後課題では、受講生全員が、目標志向型思考の特徴を捉え日々の看護実践への活用について考察されていた。

次年度に向けて

・プログラム内容:急性期病院で看護実践している看護師が目標志向型思考を理解することができたと考えられたため、継続して実施する予定である。
ページのトップへ

文部科学省支援事業 課題解決型高度医療人材養成プログラム