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活動内容
2016年度
生活機能アセスメントプログラム

生活機能アセスメントプログラム

計画

概要

看護・介護職がともに学ぶプログラムです。
ケア対象者の「こうありたい」を支援するために、看護師はリスク回避のフィジカルアセスメントと望む生活のためのフィジカルアセスメントを行ったり来たりします。それらのアセスメント結果を医療を専門としない介護職にどうのように伝えるのか。また、介護職は看護師をどのように活用するのか。生活支援のための根拠ある生活機能アセスメントを看護・介護職が協働しながら学びます。

対象、開講時期、単位数

対象  :東邦大学看護学部教育連携施設 看護師ー10人程度、介護士ー6人程度
開講時期:6月9、16、24日
単位数 :2単位

方法

現在実施している生活に則した感覚器・運動器・呼吸器・消化器のアセスメントについて確認をした後に、全職種で当該臓器に関するフィジカルアセスメントの講義を受け、演習を行い、各職種の専門性の確認とともに情報共有のための方法を検討します。これらをふまえ、演習前に確認したアセスメント実施状況・内容の見直し、修正および継続事項を明確にしていきます。

身体のアセスメントをしながら対象者の生活をみていくことは介護職には違和感があるかもしれません。担当者たちも悩みましたが、身体疾患を持って家で暮らす対象者が増えることは明らかです。看護・介護で身体をどこまでみて生活支援ができるかを担当者も共に考えていきたいと思います。

担当者

責任者 :四本竜一  東邦大学医療センター大森病院 看護師長補佐 修士(看護学)
副責任者:江島一孝  江島ケアコンサルティング 代表 介護福祉士 介護支援専門員
     宮本毅治 看護学部 助教 修士(看護学)
     藤野秀美 看護学部 准教授 博士(老年学)
     上原亜希 訪問看護ステーション わっか 所長
     池田吉隆 輝生会 部長 作業療法士
     奥山佑太 介護老人福祉施設 わかたけ青葉

受講申し込み

下記の受講願書をダウンロードし、必要事項を記入して提出してください。
提出先:GP事業推進室 
tohoielab@jim.toho-u.ac.jp
締 切:2016年4月25日

受講者の声

 「自宅での生活、QOLの向上ということを理解しているようで理解できていなかった。教科書的なものであったと思い知らされた。」
「知っていると思っていたことを深く知ることができ、色々なスタッフ、参加者の考えを知ることができて楽しかった。」
「主観でアセスメントしている所が多くあることに気づく機会となった。」


実施したこと、学んだこと

受講生

東邦大学医療センター大森病院看護師
5名
 
東邦大学医療センター大橋病院看護師
2名
 
東邦大学医療センター佐倉病院看護師
2名
 
初台リハビリテーション病院看護師
1名
 
初台リハビリテーション病院介護職 
3名
 
船橋市立リハビリテーション病院看護師
1名  
船橋市立リハビリテーション病院介護職
1名
 
介護老人福祉施設わかたけ青葉介護職
1名
計16名

実施内容

講義・演習

日時:6月9日(木)9:00~17:00
場所:いえラボ
受講生全員で、「対象者に対して、あなたは普段何を大事にアセスメントしていますか?」について発表をし、アセスメントの視点を確認しながら講義をスタートさせた。
午前中は、フィジカルアセスメントを暮らしにつなげる考え方と呼吸器の講義演習。午後は感覚器と消化器の講義演習をおこなった。リスク回避のアセスメントではなく、こうありたいを支援するために、対象者を生活機能の側面からアセスメントする視点を学び直した。

日時:6月16日(木)
場所:いえラボ
2日目の午前中は、運動器の講義演習を行い、徒手筋力測定(MMT)や関節可動域の測定などの演習を交えながら、運動器をアセスメントする目的を確認した。
午後は、看護職と介護職に混同グループで、今までの講義を踏まえて事例を用い、実際に食事の準備と排泄の場面を再現しながら、生活行動の視点でどのようにアセスメントするのか話し合いを進めた。

日時:6月24日(金)
場所:いえラボ
最終日は、食べる事と排泄行動のアセスメントについての視点やその根拠について、議論を行った。前回と同じように看護職と介護職の混同グループで、これまでの演習をとおして、考えてきた生活機能に則したアセスメントを各グループでまとめ、発表した。これまでのアセスメントの視点を確認したり、新たな視点に戸惑うなど、職種による捉え方の違いはあったが、生活機能に則したアセスメントを少なからず学んでいたようである。
事後課題は、看護職も介護職も同じように、「加齢変化、自宅での生活の視点を踏まえ、事例の食事や排泄に関するフィジカルアセスメントに必要な情報とアセスメント」を記載し、提出するようにした。
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