杏林大学保健学部看護学科の実習@いえラボ
2023年06月19日今年も、杏林大学保健学部看護学科4年生の応用実習で“いえラボ”とその“まち”を利用していただきました。
回復期リハビリテーション病棟に入院している脳出血手術後の方の退院前訪問の場面。
軽度の麻痺が残っている高齢期の女性。ひとり暮らし。ご近所には知り合いもいて家に帰りたい。
息子さんは長期の休みがないと来られないところに住んでいます。
実習のために教員の方が準備された事例を確認しながら、いえラボの設えを考えました。
入院中に、息子さんはお茶好きのお母さんのために急須は使えないと思いペットボトルのお茶を準備するかも。
でもご本人は、今までどおり急須を使いたいと思っているのでは。。。
加齢変化や健康問題があっても、望む暮らしに戻るための看護支援。
回復期リハビリテーション病棟での看護の役割。
付属病院は本学と同じ超急性期。
7月には、本学看護学部の学生との合同ゼミも予定されています。
ホントに。。。遠いところ来ていただきありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
種類:いえラボだより
カテゴリー:地域連携_教育