「家でのこと」座談会インタビュー
2021年02月17日ご縁があって、医学書院の雑誌『訪問看護と介護』「家でのこと」の原画を展示させていただきました。
その連載まんが「家でのこと」が単行本になりました!
今日は、作者と編集者の方々、いえラボからの活動便りを書いていたセンター長との座談会です。
対象者の家に行くことは、その生活の中に入ること。設えからその方の歴史が見えることもあります。
作者の高橋さんや編集の方は、感じ取る力がすごい!だから、家の中や表情・しぐさなど細かい描写が書けるのだと納得。
また、話題は“余韻”に。
第10話の「昔から、知っているから」の最後の場面。
ヤングケアラーの息子さんが、昔、若年性認知症のお父さんから言われたことなどを思い出します。
この余韻は、心に残っている誰かの言葉やその場面を思いだしてしまうという力がありました。
私自身もふと、担当した方を介護していた息子さんのことを思い出しました。あの時こんな風に考えていたのかも・・・。
この座談会は、訪問看護と介護に掲載していただけるとのこと。
その号が楽しみです。
皆さん、単行本もぜひご覧ください!
原画をいえラボに展示するご縁をいただきありがとうございました。
高橋さんの絵と物語に癒された一年でした。
その方の人生の一コマにおじゃまできる家でのケアって、むずかしいけどいいですね~。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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高橋さんを囲んで
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感染予防も忘れずに!
種類:いえラボだより
カテゴリー:いえらぼ