地域講座 緩和ケアだより‐ビハーラ僧から‐を開催しました!
2021年02月05日TOHOいえラボプロジェクトでお世話になった緩和ケア病院のビハーラ僧・花岡先生に、お話しいただきました。プロジェクトの時は、京都から新幹線で来ていただきましたが、今回はオンラインで。
コロナ禍の中、あそかビハーラ病院ではいろいろな工夫や感染予防を行い面会を制限されていません。
そんな大変な中、講座の準備をしていただき心より感謝申し上げます。
おひとりの女性の方の生き方をとおして、いろいろなメッセージをいただきました。
「病院では病気のことばかり聞かれた。」「あそかビハーラ病院に来て病気のことを忘れられた。」
“患者からの解放” “どう生きるかではなくどう生かされているか” “悲しみを喜びに変えるだけでなく、悲しみを悲しみのまま受け止める”などなど。
書ききれません。。。
参加された21名の方々は、急性期病院、訪問看護師、介護福祉士、教員といろいろ所属や職種の方々でした。緩和ケア病院と急性期病院、在宅と役割は違っても、人との関りの中で大切なことを教えていただきました。
以前、あそかビハーラ病院の大嶋院長が、「患者さんは病気から逃げられない。だから自分たちも逃げない。向き合う。」とお話しいただいたことを思い出しました。
花岡先生、参加してくださった皆さま。遅い時間までありがとうございました。

一番左上が花岡先生です!
種類:いえラボだより
カテゴリー:地域連携_実践