カリキュラムについて
カリキュラム・ポリシーに則って科目は配置されています。
科目区分は大きく基礎分野、専門基礎分野、専門分野です。それぞれの区分の構成は下記になります。
それぞれの分野の「必修科目」の学年分布です(必修科目は113単位)。
4年次は卒業研究、国家試験準備に取り組む時間を十分確保しています。
科目区分は大きく基礎分野、専門基礎分野、専門分野です。それぞれの区分の構成は下記になります。
基礎分野: | 生命と自然と人間の営みについて学ぶ |
視野を広げる | |
専門基礎分野: | 人体と環境と健康を学ぶ |
探究 | |
専門分野: | 看護の基盤 |
看護の展開 | |
看護の応用 |
それぞれの分野の「必修科目」の学年分布です(必修科目は113単位)。
4年次は卒業研究、国家試験準備に取り組む時間を十分確保しています。
*保健師課程は大学院に移行しました。
急性期での医療提供から地域での暮らしや看取りまで見据えることができる看護師の養成を強化し、それを土台とした高度な実践力と修士の学位をもった保健師を養成します。
基礎分野
生命と自然と人間の営みについて学ぶ
自然・生命・人間についてさまざまな側面から知識を得、解釈できるようになるために、人文社会科学・自然科学の各科目を配置しています。主に1、2年次で学びます。
視野を広げる
多文化・多様な社会で活用するための基礎的なコミュニケーション能力を段階的に伸ばしていきます。外国語の必修科目は1年次から3年次まで配置し、4年次は選択科目でより専門性の高い外国語を学びます。海外での研修および交流の機会をとおして、異なる文化や多様な考えに共感する力を養います。
専門基礎分野
人体と環境と健康を学ぶ
2年次終了時までに、臨床判断能力の基盤となる人体、病態、治療に関して学びます。生命と社会を脅かす感染症に対して、根拠をもって予防および対処ができるように感染制御に関する科目を配置し、実験を含む演習をとおして実践力を養います。
探求
疫学や保健統計、社会政策・保障に関する学びをとおして、地域社会や保健・医療・福祉の発展に貢献できる判断力、包括的な視点から看護をとらえる姿勢を身につけます。科学的探究心を育て、基礎的な研究能力を養うために、研究方法を学び卒業研究につなげます。
専門分野
基礎分野、専門基礎、専門分野での知識を修得し、演習等の体験を重ねながら、さまざまな場における多様な対象者への看護実習を行います。保健指導能力、地域・家族をみる能力も養いながら看護実践能力の段階的向上を図ります。 実習グループは学習進度に応じた実習指導が受けられるように少人数とし、グループワークやディスカッションなど他者との協働をとおして視野を深めます。
看護の基盤
看護の展開
看護の応用
成績の評価
成績の評価は、各科目・担当教員が次の基準により行う。
合否 | 評語 | 100点法 |
合格 P | 秀 S | 90点以上~100点 |
合格 P | 優 A | 80点以上~90点未満 |
合格 P | 良 B | 70点以上~80点未満 |
合格 P | 可 C | 60点以上~70点未満 |
不合格 Q | 不可 F | 60点未満 |
不合格 Q | 不可 F | 評価不能 |
GPA制度
学生が履修した授業科目の成績の評語、及びグレード・ポイント(GP)は下表のとおりとする。
評語 | 評語 | GP |
秀 | S | 4 |
優 | A | 3 |
良 | B | 2 |
可 | C | 1 |
不可 | F | 0 |
不可 | F | 0 |
GPAの計算方法
Sの単位数✖4 + Aの単位数✖3 + Bの単位数✖2 + Cの単位数✖1
(履修登録単位数(不可Fを含む))
卒業要件
- 卒業に必要な単位(卒業所要単位/126単位)を取得していること。
- 4年以上(休学期間は除く)在学していること。
- 卒業までに必要な学納金がすべて納入されていること。