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表情筋運動における咀嚼筋の活動に関する電気生理学的検討

表情筋運動における咀嚼筋の活動に関する電気生理学的検討

東邦大学医学部形成外科学講座では、研究に協力してくださるボランティアを募集しています。

研究の背景および目的

顔面神経麻痺(片側の顔が動かなくなり、顔が歪み非対称になります)の形成外科治療では、顔面神経を利用することで自然な笑いが獲得できます。しかし、顔面神経を利用できない場合、噛む筋肉(咬筋)の運動神経を利用しても笑顔を作れるようになることが知られていますが、詳細な検討はなされていません。
そこで、東邦大学医学部形成外科学講座では、顔の表情と噛む筋肉の関連性を明らかにする目的で本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、顔面神経麻痺の形成外科治療の発展につながります。
皆様のご協力をお願いいたします。



研究方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
顔面の12ヶ所で筋電図を測定します。所要時間は、約15分を予定しています。



募集対象および人数

健康な18歳以上の成人で、本研究への研究協力に同意して頂ける方で顔のケガや手術の既往がない方、約 100 名

謝礼

本研究に参加いただける方には薄謝としてQUOカード_1000円分をお渡しいたします。

実施場所

東邦大学医療センター大森病院形成外科
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1




連絡先および担当者

ご応募いただいた方には個別に面接を行い、試験項目や実施期間などについて詳しくご説明いたします。本研究にご協力くださる方やご質問のある方は、下記連絡先までご連絡ください。

東邦大学医学部形成外科学講座(佐倉)
職位・氏名: 教授・林 明照
電話 03-3762-4151 内線 6625