小児の屈折異常による眼球構造形態の評価
東邦大学医学部眼科講座では、研究に協力してくださるボランティアを募集しています。
研究の背景および目的
近視進行で目の長さが伸びることにより、眼球構造変化が生じます。網膜や脈絡膜という目の部位が薄くなることが知られていますが、その部位のどの部分がどのように変化するかいうメカニズムはまだよく分かっていません。また近視の中には、病気による近視(疾患性近視)があり、正常近視眼と眼球構造が異なると報告されています。当講座ではこういった疾患性近視の眼球構造変化についても研究しています。しかしながら、病態を詳しく理解するためには、正常眼の眼球構造変化との違いを評価する必要があります。
そこで、東邦大学医学部眼科講座では、正常小児の屈折異常による眼球構造と視機能について検討し、疾患性近視眼との違いについて評価することを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、近視眼の病態やメカニズム解明や、病気による近視眼との鑑別につながります。皆様のご協力をお願いいたします。
そこで、東邦大学医学部眼科講座では、正常小児の屈折異常による眼球構造と視機能について検討し、疾患性近視眼との違いについて評価することを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、近視眼の病態やメカニズム解明や、病気による近視眼との鑑別につながります。皆様のご協力をお願いいたします。
研究方法
この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
屈折、視力、眼圧、眼底、眼軸、網膜光干渉断層写真を測定します。
所要時間は、約45分を予定しています。
屈折、視力、眼圧、眼底、眼軸、網膜光干渉断層写真を測定します。
所要時間は、約45分を予定しています。
募集対象および人数
近視を持つ健康な小児で、本研究への研究協力に同意して頂ける方
約30名
約30名
謝礼
本研究に参加いただける方には薄謝としてQUOカード2000円分をお渡しいたします。
実施場所
東邦大学医療センター大森病院眼科外来
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
連絡先および担当者
ご応募いただいた方には個別に面接を行い、試験項目や実施期間などについて詳しくご説明いたします。本研究にご協力くださる方やご質問のある方は、下記連絡先までご連絡ください。
東邦大学医学部眼科学講座
職位・氏名 助教 松村 沙衣子
電話 03-3762-4151 内線 6719
東邦大学医学部眼科学講座
職位・氏名 助教 松村 沙衣子
電話 03-3762-4151 内線 6719