健常者における味覚リハビリテーション法の研究
研究の背景および目的
東邦大学医学部リハビリテーション医学講座では、味覚に対するリハビリテーションの効果を検証することを目的とした、『健常者における味覚リハビリテーション法の研究』を行うにあたり健常ボランティアを募集しています。
この研究で得られる成果は、味覚障害を患っている患者の味覚を改善する方法の選択肢となる可能性があります。皆様のご協力をお願いいたします。
この研究で得られる成果は、味覚障害を患っている患者の味覚を改善する方法の選択肢となる可能性があります。皆様のご協力をお願いいたします。
研究方法
この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
ご参加いただけた場合、味覚の検査および訓練を行いますが、参加者は検査と訓練を行う方々と訓練を行わず検査のみ行う方々にランダムに割り振られます。
検査は、4種類の味のする溶液を、さまざまな濃度に希釈したものをろ紙に浸し、そのろ紙を薄い濃度のものから順に舌にのせて、はじめて味を認識できる濃度を調べるという検査です。
訓練は、検査で決定した濃度より1段階薄い濃度の溶液と、検査で決定した濃度の溶液を照らし合わせるという訓練を行います。
訓練を行う方々は3日間同様の訓練を行い、3日目の訓練終了後に再度味覚の検査をします。
4日目以降は溶液をお渡しするので、自宅で同様の訓練を4週間継続していただきます。
4週間経過したところで、再度味覚の検査を行います。
1度の評価、訓練に要する時間は15分~20分程度の予定で、計4回来院していただきます。
訓練を行わない方々は1日目と1か月後に味覚の検査のみを行います。
ご参加いただけた場合、味覚の検査および訓練を行いますが、参加者は検査と訓練を行う方々と訓練を行わず検査のみ行う方々にランダムに割り振られます。
検査は、4種類の味のする溶液を、さまざまな濃度に希釈したものをろ紙に浸し、そのろ紙を薄い濃度のものから順に舌にのせて、はじめて味を認識できる濃度を調べるという検査です。
訓練は、検査で決定した濃度より1段階薄い濃度の溶液と、検査で決定した濃度の溶液を照らし合わせるという訓練を行います。
訓練を行う方々は3日間同様の訓練を行い、3日目の訓練終了後に再度味覚の検査をします。
4日目以降は溶液をお渡しするので、自宅で同様の訓練を4週間継続していただきます。
4週間経過したところで、再度味覚の検査を行います。
1度の評価、訓練に要する時間は15分~20分程度の予定で、計4回来院していただきます。
訓練を行わない方々は1日目と1か月後に味覚の検査のみを行います。
募集対象および人数
健康な20歳-65歳の成人で、本研究への研究協力に同意して頂ける方
最低68名
最低68名
謝礼
本研究に参加いただける方には薄謝としてQUOカード1000円分をお渡しいたします。
実施場所
東邦大学医療センター大森病院リハビリテーション科
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
連絡先および担当者
ご応募いただいた方には個別に面接を行い、試験項目や実施期間などについて詳しくご説明いたします。本研究にご協力くださる方やご質問のある方は、下記連絡先までご連絡ください。
東邦大学大森病院リハビリテーション科
職位・氏名 准教授・大国生幸
電話 03-3762-4151 内線 6645
東邦大学大森病院リハビリテーション科
職位・氏名 准教授・大国生幸
電話 03-3762-4151 内線 6645