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神経変性疾患におけるバイオマーカーの開発

神経変性疾患におけるバイオマーカーの開発

東邦大学理学部生物学科生化学研究室と東邦大学医療センター佐倉病院脳神経内科の共同研究に協力してくださるボランティアを募集しています。

研究の背景および目的

パーキンソン病などの神経変性疾患の診断と治療は十分に確立されておらず、これまで末梢血液で神経変性疾患を診断することは困難とされてきました。しかしながら、私たちは一般の方と神経変性疾患の患者様とで、血液の微量成分に違いがあることを発見いたしました。そこで、東邦大学理学部生物学科生化学研究室と東邦大学医療センター佐倉病院脳神経内科では、神経変性疾患におけるバイオマーカーの開発を目的として本研究を計画しました。この研究で得られる成果は、神経変性疾患の患者様の早期診断や治療法の創出につながります。皆様のご協力をお願いいたします。

研究方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するもので、血液中に含まれる微量成分を測定します。同意書をご提出いただいた後、習志野キャンパス健康推進センターと日程調整をさせていただき、約20mlの採血をご負担いただくことになります。採血に要する時間は、約1〜2分程度です。

募集対象および人数

健康な20歳代と50歳以上の成人で、本研究への研究協力に同意して頂ける方 約20名

謝礼

本研究に参加いただける方には薄謝としてQUOカード1,000円分をお渡しいたします。

実施場所

研究内容の説明と同意書の提出先:東邦大学理学部生物学科生化学研究室(1408A)
採血:健康推進センター習志野キャンパス
〒274-8510 船橋市三山2-2-1

連絡先および担当者

ご応募いただいた方には個別に面接を行い、試験項目や実施期間などについて詳しくご説明いたします。本研究にご協力くださる方やご質問のある方は、下記連絡先までご連絡ください。

東邦大学理学部生物学科生化学研究室
職位・氏名 准教授・松本紋子
電話 047-472-9199 内線3384