AYA世代の精神疾患高リスク群における予防的睡眠マネジメトに関する研究
東邦大学医学部精神神経医学講座では、研究に協力してくださるボランティアを募集しています。
研究の背景および目的
精神疾患の75%は24歳までに発症すると報告されています。そして体の病気と同じで心の病気においても予防できることや早期の適切なケア・治療によって重症となることを防ぐ効果あることが知られています。介入の遅れを解消するには、昼夜逆転や不眠、スマートフォンの使い過ぎといった日常生活に根差した問題をより明確にする必要があります。この研究で心の状態、日常生活リズム、睡眠ならびにスマートフォンの使用状況の関係性を解き明かすことで、より早期に適切な介入を行うことができるようになります。
皆様のご協力をお願いいたします。
皆様のご協力をお願いいたします。
研究方法
この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
研究における評価項目の測定を行うため、定められた心理検査を受けていただきます。心理検査では睡眠状況、スマートフォン使用状況、社会生活調査、自覚的な気分を確認し、合計40分程度を予定しています。この研究に参加することの負担を軽減するために、心理検査を受けていただいた方にQUOカード(1000円)を提供いたします。さらにアクチグラフを装着いただいた方にはQUOカード(2000円)を提供いたします。アクチグラフとは睡眠状態を客観的に測定できる機械で腕時計の要領で装着していただきます。時計機能もあり腕時計の装着と負担は変わりません。入浴などを除いて1週間程度、1日を通して装着しデータを収集します。
研究における評価項目の測定を行うため、定められた心理検査を受けていただきます。心理検査では睡眠状況、スマートフォン使用状況、社会生活調査、自覚的な気分を確認し、合計40分程度を予定しています。この研究に参加することの負担を軽減するために、心理検査を受けていただいた方にQUOカード(1000円)を提供いたします。さらにアクチグラフを装着いただいた方にはQUOカード(2000円)を提供いたします。アクチグラフとは睡眠状態を客観的に測定できる機械で腕時計の要領で装着していただきます。時計機能もあり腕時計の装着と負担は変わりません。入浴などを除いて1週間程度、1日を通して装着しデータを収集します。
募集対象および人数
健康な15歳以上40歳未満の方で、本研究への研究協力に同意して頂ける方
未成年の場合には20歳以上のご家族も同意いただける方
精神疾患の合併、既往のない方
ご自身のスマートフォンを持っている方
約20名
未成年の場合には20歳以上のご家族も同意いただける方
精神疾患の合併、既往のない方
ご自身のスマートフォンを持っている方
約20名
実施場所
東邦大学医療センター大森病院精神神経科
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
連絡先および担当者
ご応募いただいた方には個別に面接を行い、試験項目や実施期間などについて詳しくご説明いたします。本研究にご協力くださる方やご質問のある方は、下記連絡先までご連絡ください。
東邦大学医学部精神神経医学講座
職位・氏名 助教・田形弘実
電話 03-3762-4151 内線 6770
東邦大学医学部精神神経医学講座
職位・氏名 助教・田形弘実
電話 03-3762-4151 内線 6770