筋萎縮性側索硬化症の発症・進行・予後に関する因子の検索
東邦大学医学部内科学講座神経内科学分野では、研究に協力してくださるボランティアを募集しています。
研究の背景および目的
筋萎縮性側索硬化症(ALS)について、過去何十年にわたって全世界の研究者が病態の解明に取り組んできています。様々な成果が得られていますが、根本的な原因と治療法はまだ見つかっていません。しかし、近年の分子生物学の進歩により、病気と関連する遺伝子を探索し、働きを詳しく調べることで病態解明の突破口となるかもしれない期待が生まれています。そのような研究を進めるためには、1,000例程度の規模で、筋萎縮性側索硬化症患者の遺伝子と病気でない人の遺伝子を比較する必要があります。そこで、東邦大学医学部内科学講座神経内科学分野では、ALSに罹患していない、あるいは ALS 患者と血縁関係のない健常者を対象に同意を得た上で採血を行い、ALS患者さんの遺伝子情報と比較することを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、ALS の発症・進行・予後に関する因子の検索につながります。 皆様のご協力をお願いいたします。
この研究で得られる成果は、ALS の発症・進行・予後に関する因子の検索につながります。 皆様のご協力をお願いいたします。
研究方法
この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
採血(19ml)を行います。所要時間は、約10分間を予定しています。 採取した血液検体は、最終的に研究統括施設(愛知医科大学)に送られ、愛知医科大学内のゲノムDNA保存センターにて保存されます。
採血(19ml)を行います。所要時間は、約10分間を予定しています。 採取した血液検体は、最終的に研究統括施設(愛知医科大学)に送られ、愛知医科大学内のゲノムDNA保存センターにて保存されます。
募集対象および人数
健康な 20歳以上の成人で、本研究への研究協力に同意して頂ける方約30名
(全国では500名)
(全国では500名)
実施場所
東邦大学医療センター大森病院脳神経センター外来(脳神経内科)
〒143-8541 東京都大田区大森西 6-11-1
〒143-8541 東京都大田区大森西 6-11-1
連絡先および担当者
ご応募いただいた方には個別に面接を行い、試験項目や実施期間などについて詳しくご説明いたします。本研究にご協力くださる方やご質問のある方は、下記連絡先までご連絡ください。
東邦大学医学部内科学講座神経内科学分野
職位・氏名 教授 狩野 修
電話 03-3762-4151 内線6575
東邦大学医学部内科学講座神経内科学分野
職位・氏名 教授 狩野 修
電話 03-3762-4151 内線6575