東邦大学医学部眼科学講座では、研究に協力してくださるボランティアを募集しています。

海外の研究によると、視力障害と、日常生活機能、転倒、移動性、抑うつ、生活ストレス、満足度などの生活の質に対する有害な影響との関連性が示されています。しかし、本邦における日本人視覚障害者の生活の質への影響を評価した報告は十分になされていません。そこで、東邦大学医学部眼科学講座では、有効な視力関連の生活の質に関する指標を用い、視力障害が生活の質に与える影響について検討することを目的として本研究を計画しました。この研究で得られた結果は、眼科研究に役立つ新しい評価法の確立や視力障害の悪化を防ぐための早期予防とリハビリテーションなどの介入に役立ちます。本研究は国際共同研究であり、特殊なデータ解析のために、匿名化されたデータが海外の研究施設に送られます。研究協力者募集にご協力ください。

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
指定日にお越しいただき、屈折検査、眼圧検査、細隙灯顕微鏡検査と質問票記入をしていただきます。すべて合わせても30分程度の侵襲の少ない検査です。

健康な20歳以上の成人で、本研究への研究協力に同意して頂ける方
眼疾患で治療歴のある方は除外となります。

本研究に参加いただける方には薄謝としてQUOカード1000円分をお渡しいたします。

東邦大学医療センター大森病院眼科外来
〒143-8541　東京都大田区大森西6-11-1

ご応募いただいた方には個別に面接を行い、試験項目や実施期間などについて詳しくご説明いたします。本研究にご協力くださる方やご質問のある方は、下記連絡先までご連絡ください。

東邦大学医学部眼科学講座
職位・氏名　　　助教・松村沙衣子
電話　03-3762-4151　内線 6710