• トップページ  >  
  • 近視眼における前眼部OCTを用いた眼球形体パラメータの検討

近視眼における前眼部OCTを用いた眼球形体パラメータの検討

近視眼における前眼部OCTを用いた眼球形体パラメータの検討

東邦大学医学部眼科学講座では、研究に協力してくださるボランティアを募集しています。

研究の背景および目的

日本人の5000万人は近視といわれており、今後も増加することが予想されています。近視には眼の長さが長くなるための軸性近視ですが、角膜や水晶体の屈折力が強くなる屈折性近視にあります。近視のほとんどは軸性近視で近年様々な研究がされていますが軸性近視と屈折性近視を同一で測定する研究はされてはいません。そこで、東邦大学医学部眼科学講座では軸性近視と屈折性近視の同時に検査可能で痛みを伴わない眼の3次元撮影装置である前眼部光干渉断層法装置をもちいて、眼球の外側(角膜、強膜)から内側(虹彩、隅角、水晶体)、眼軸を測ることで軸性近視と屈折性近視のメカニズムを解明します。これらは今後は近視進行抑制治療などに役立ちます。皆様のご協力をお願いいたします。

研究方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
視力、前眼部OCTを測定します。所要時間は、約15分を予定しています。

募集対象および人数

健康な20歳以上40歳未満の成人で正視もしくは近視の方でその他に眼疾患のない本研究への研究協力に同意して頂ける方約90名

謝礼

本研究に参加いただける方には薄謝としてQUOカード1000円分をお渡しいたします。

実施場所

東邦大学医療センター大森病院眼科・外来
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1

連絡先および担当者

ご応募いただいた方には個別にて詳しくご説明いたします。本研究にご協力くださる方やご質問のある方は、下記連絡先までご連絡ください。

東邦大学医学部眼科学講座
職位・氏名 助教・岡島行伸
電話 03-3762-4151 内線 6710