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筋萎縮性側索硬化症患者におけるHuman connectome project processing pipeline を用いたMRI解析

筋萎縮性側索硬化症患者におけるHuman connectome project processing pipeline を用いたMRI解析

東邦大学医学部脳神経内科学講座では、研究に協力してくださるボランティアを募集しています。

研究の背景および目的

筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis ;ALS)は 主に中年以降に発症し、全身の運動ニューロン(上位運動ニューロンと下位運動ニューロン)が選択的にかつ進行性に変性・消失する疾患であることが知られています。しかしながら、診断に有用な画像検査は確立されていないのが現状です。
そこで、東邦大学医学部脳神経内科学講座では、ALSの患者群および正常対照群で、米国における国家プロジェクトであるHuman connectome project(HCP)に準拠した撮像方法を用いて、頭部MRI撮像を行い、脳の構造変化についてALS患者様群との比較することを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、今後の筋萎縮性側索硬化症の早期診断等につながります。
皆様のご協力をお願いいたします。

研究方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
MRI検査室で頭部画像を撮像します。
所要時間は、約30分を予定しています。

募集対象および人数

健康な20歳以上の成人で、本研究への研究協力に同意して頂ける方
約20名

実施場所

東邦大学医療センター大森病院脳神経内科
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1

連絡先および担当者

ご応募いただいた方には個別に面接を行い、試験項目や実施期間などについて詳しくご説明いたします。
本研究にご協力くださる方やご質問のある方は、下記連絡先までご連絡ください。

東邦大学医学部脳神経内科学講座
職位・氏名: 助教(任期) 花城 里依
電話: 03-3762-4151 内線 6616(脳神経内科医局)