摂食障害における情動知能の特徴

摂食障害における情動知能の特徴

東邦大学医学部心身医学講座では、研究に協力してくださるボランティアを募集しています。

研究の背景および目的

摂食障害は社会性が予後に影響することが知られています。社会性には情動知能とよばれる性質が影響していると考えられています。情動知能とは、自分や他人の感情を理解し、上手にコントロールする能力のことです。日本人の摂食障害においては情動知能の特徴について明らかではありません。そこで、東邦大学医学部心身医学講座では、摂食障害の情動知能の特徴を調べるために、本研究を計画しました。この研究で得られる成果は、摂食障害の治療や予後に関連するデータの収集につながり、臨床上意義の深いものです。
皆様のご協力をお願いいたします。

研究方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。心理テストによって、不安や抑うつ、生活の質、情動知能などについて測定します。所要時間は、約30分程度を予定しています。すべての測定を終了された方に定められた協力費が支払われます。

募集対象および人数

これまでに精神疾患や重篤な疾患の既往がない健康な20歳以上40歳未満の成人女性で、本研究への研究協力に同意して頂ける方50名程度を予定。

実施場所

東邦大学医療センター大森病院 心療内科 外来(2号館2階)
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
※業務の関係上、第1、2、4土曜日(9:00-13:00を実施日とさせて頂いております)

お問い合わせ先

これからの医学の発展に貢献することにご賛同いただき、ボランティアとして参加していただける方を広く募集します。興味のあるかたは下記連絡先までご連絡ください。
メールの場合は本文に氏名、年齢、所属、連絡先(電話番号とメールアドレス)などを明記し、下記アドレスまでお送り下さい。担当者から連絡させていただきます。なお、お知らせいただいた個人情報は、当科が厳重に管理し、ボランティア募集情報配信以外の用途では使いません。

東邦大学医学部心身医学講座
E-mail: kazuaki.hashimoto「」med.toho-u.ac.jp
*「」には@を入れてください。