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視覚フィードバック検査、重心可動域(クロステスト)を用いた姿勢制御の基礎研究

視覚フィードバック検査、重心可動域(クロステスト)を用いた姿勢制御の基礎研究

東邦大学医学部臨床支援室では、研究に協力してくださるボランティアを募集しています。

研究の背景および目的

東邦大学医学部臨床支援室では、耳鼻咽喉科医師として長きに渡り体の姿勢バランスについて研究しています。人の平衡機能の評価に重心動揺検査が使用されてきました。
この体のバランスの検査は重要で、成長や加齢に伴う体のバランスの変化も確認していくことができ、特に高齢者の問題となっている転倒転落の予防の助けになると考えています。

研究方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。 下記検査を行います。
  • 重心動揺検査機器の上に60秒間起立していただき記録します。
  • ディスプレーに表示されるサークルに自分の重心位置を合わせる様に調整しながら1分間測定します。
  • 立位から各方向(正中・前後・左右)に自分の重心を自身で移動させ10秒間静止します。プレートの上にラバーといううすいクッションのようなものをひいてもう一度検査を行います。検査は2分程度です。重心可動域検査は、開眼閉眼両方で行いますので、全部で5分程度の時間がかかります。

募集対象および人数

研究期間:2018年11月~2021年5月31日
お願いしたい人数:6歳以上の健常な方10名(10歳未満から各年代10名ずつ)
この研究に参加される方には、交通費として図書カード500円分をご用意しております。

実施場所

東邦大学医療センター佐倉病院 耳鼻咽喉科検査室
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1

連絡先および担当者

ご応募いただいた方には個別に面接を行い、試験項目や実施などについて詳しくご説明いたします。研究に同意をいただいた場合、ご都合がよろしければ同日に検査をさせていただくことがあります。本研究にご協力くださる方やご質問のある方は、下記連絡先までご連絡ください。

東邦大学医学部臨床支援室 教授
氏名:吉田友英  電話:043-462-8811(内線:6077)