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近赤外分光分析法を用いた咳衝動に伴う脳反応の検討

「近赤外分光分析法を用いた咳衝動に伴う脳反応の検討」研究協力者募集

東邦大学医学部リハビリテーション医学研究室では実験の被験者として協力して下さるボランティアを募集いたします。この研究では,脳機能計測法の一つであるNIRS(近赤外分光分析法)を用いて,健常成人における誘発性咳衝動に関わる脳反応を検討します。咳衝動に関わる神経制御機能解明するという成果を目指した研究です。
誘発性咳衝動に関わる神経制御機能が明らかになれば,誤嚥や咳の診断や治療の一助になると考えられます。
皆様のご協力をお願いいたします。

被験者条件

  • 年齢が20歳から65歳までであること
  • 呼吸器疾患の既往がないこと

試験項目および所要時間

咳衝動はクエン酸入り生理食塩水を吸入した際の咳の域値を確認します。咳衝動に伴う大脳皮質領域の活動を近赤外線酸素モニター装置で記録し,分析を行います。1回の実施に1時間程度の予定です。

実施場所

東邦大学医療センター大森病院リハビリテーションセンター
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1

倫理指針

この研究「近赤外分光分析法を用いた咳衝動に伴う脳反応の検討」は東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施しています。被験者にご応募いただいた方には個別に面接を行い、試験項目や実施期間などについて詳しくご説明いたします。説明について十分ご理解いただいた後に研究に参加していただける場合には同意文章にご署名をいただきます。なお、試験中であっても不都合が生じた場合にはいつでも自由に同意を撤回し、被験者をやめることができます。

謝礼

この研究に参加いただいた方に若干の謝礼をさせて頂きます。

問い合わせ先(担当者)

東邦大学医学部リハビリテーション研究室
海老原 覚
電話 03-3762-4151(内線6645)