東邦大学医学部社会実装精神医学講座では、あだち若者サポートテラスSODAおよびこころサポートステーションSODAかわぐちへ寄せられたご相談の特徴や、その相談内容を明らかにすることを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、若い方の悩みや困難に対して早期に支援・介入を行うためにはどのようなサービスを作る必要があるかを検討する際に重要な知見になります。

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
対象者：2019年7月～2026年3月までにあだち若者サポートテラスSODAおよびこころサポートステーションSODAかわぐちへ寄せられた相談の対象となった方
方　法：ご相談された際に記録した情報から、個人を識別できる情報を削除して抽出し、解析します。

情報：年齢性別等の基本属性、相談内容、相談回数、支援内容、支援に用いた簡易な心理検査の結果、精神科通院歴など

あだち若者サポートテラスSODAおよびこころサポートステーションSODAかわぐちより東邦大学へ情報を提供する際には、個人を識別できる情報は削除します。また、東邦大学へ提供された情報（個人を識別できる情報は含まない）は、国立精神・神経医療研究センターへ提供し、共同で解析を行います。

研究代表機関：東邦大学
研究代表者：根本隆洋 役職：教授
研究担当者：片桐直之　 役職：准教授
研究担当者：内野敬　　 役職：助教

研究分担機関：医療法人財団厚生協会メンタルクリニック三叉路
共同研究代表者：田中邦明　役職：院長
研究担当者：北野知地　　　　役職：医員

研究分担機関：一般社団法人SODA
共同研究代表者：福井英理子　役職：代表理事

研究分担機関：国立精神・神経医療研究センター
共同研究代表者：山口創生　役職：精神保健サービス評価研究室長

研究分担機関：長野県立大学大学院
共同研究代表者：今村晴彦　役職：准教授
　

研究に利用する情報は、相談者様のお名前、住所（市区町村名は除く）など、個人を特定できる個人情報は削除します。また、ご相談いただいた内容についても、個人を特定できないように一定の分類を行い、個別性の高い情報については利用しません。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報を利用することはありません。
本研究に関してご質問のある方、相談情報等を研究に利用することを承諾されない方（未成年の方の場合は、保護者の方を含む）は、下記までご連絡下さい。その場合でも、ご相談者様に不利益になることはありません。
研究利用に承諾をされない場合、ご相談をされた時期に応じて受付期間が異なります。以下をご確認ください。

分析対象の機関　　　　　 　　 オプトアウト受付期間　　　データセットの作成時期
2019/7～2023/4(足立)　　　　 2023/5～2023/10　　　　 　2023/11月以降
2023/6～2023/4(川口)　　　　 2023/5/～2023/10　　　 　 2023/11月以降
2023/5～2023/10(足立・川口)　2023/5/～2024/4　　　　 　2024/5以降
2023/11～2024/4(足立・川口） 2023/11～2024/10　　　　 2024/11以降
2024/5～2024/11(足立・川口)　2024/5～2025/5　　　　　 2025/5以降
2024/11～2025/4(足立・川口)　2024/11～2025/11　　　　 2025/11以降
2025/5～2025/10(足立・川口)　2025/5～2026/3　　　　 　 2026/3
2025/11～2026/3(足立・川口)　2225/11～2026/3　　　　 　2026/3

東邦大学医学部社会実装精神医学講座
職位・氏名　　教授・根本隆洋　　　　　　　　
電話　　03-3762-4151　　内線 　　6770