医学部

メニュー

デュピルマブの安全性および有効性に関する検討

研究の目的

デュピルマブ(医薬品名:デュピクセント皮下注ペン、同シリンジ)は、アトピー性皮膚炎・気管支喘息・慢性副鼻腔炎に対して、高い有効性を発揮する薬剤です。しかし、優れた臨床効果を示す一方で、結膜炎などの副作用もみられます。この結膜炎は、気管支喘息・慢性副鼻腔炎よりもアトピー性皮膚炎の患者で高頻度となることが知られています。しかし、本剤は2018年に本邦で承認された新しい薬剤であるため、未だに本邦における臨床データは乏しいのが現状です。
そこで本研究では、デュピルマブの使用実態調査を行い、その有効性・安全性を評価するとともに、それらに影響する因子の有無について検討を行います。特に、デュピルマブと結膜炎との関係性や、結膜炎の発現に影響を及ぼす背景因子について解析を行います。デュピルマブの有効性が適切に発揮され、かつ副作用リスクが最小となる患者群を明らかすることは、今後のアトピー性皮膚炎・気管支喘息・慢性副鼻腔炎に対する治療戦略を考える上で有用な情報となることが期待されます。


研究対象および方法

この研究は、東邦大学医療センター医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
対象者:2018年1月~2025年12月までに東邦大学医療センター大森病院においてデュピルマブ(医薬品名:デュピクセント皮下注ペン、同シリンジ)を処方された方
方 法:診療録(カルテ)から抽出したデータを解析します。観察期間は処方開始より1年間とします。

研究に用いられる試料・情報

情報:病歴、診療の治療歴、副作用等の発生状況、等

個人情報について

研究に利用する情報は、個人を識別可能な氏名、生年月日、住所、カルテ、ID番号は収集する個人情報からは削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報を利用することはありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。その場合でも、患者様に不利益になることはありません。

連絡先および担当者

東邦大学医療センター大森病院 薬剤部  
職位・氏名 主任・竹内仁美  
電話03-3762-4151 内線PHS:3485
お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151