新規の天疱瘡抗体病的活性測定法による水疱形成機序の解析
研究の目的
天疱瘡は自己免疫水疱性疾患ですが、現在の病勢の評価法はELISA法で血中の自己抗体の量を測定することが行われていますが病勢と相関しない症例もあり新しい病的活性を直接測定する評価法が望まれていました。
東邦大学医療センター大森病院皮膚科では、新しくビーズ凝集法を利用して病的活性測定法を開発・確立することを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、天疱瘡の診断、病勢の評価、有効な治療の開発 につながります。
東邦大学医療センター大森病院皮膚科では、新しくビーズ凝集法を利用して病的活性測定法を開発・確立することを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、天疱瘡の診断、病勢の評価、有効な治療の開発 につながります。
研究対象および方法
この研究は、医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
対象者:2012年1月~2023年2月までに東邦大学医療センター大森病院皮膚科において、
「難治性皮膚疾患の血清学的研究」に関する同意書にサインを頂いた方
方 法:採取した血清を用いて 私たちが新たに開発したビーズ凝集法で抑制活性を測定します。
診療録(カルテ)から抽出した重症度と、デスモグレインELISAで抗体価を比較することに
より病的活性を測定できるか評価をします。
対象者:2012年1月~2023年2月までに東邦大学医療センター大森病院皮膚科において、
「難治性皮膚疾患の血清学的研究」に関する同意書にサインを頂いた方
方 法:採取した血清を用いて 私たちが新たに開発したビーズ凝集法で抑制活性を測定します。
診療録(カルテ)から抽出した重症度と、デスモグレインELISAで抗体価を比較することに
より病的活性を測定できるか評価をします。
研究に用いられる試料・情報
試料:血液検体
情報:病歴、診療の治療歴、重症度、各種検査結果等
情報:病歴、診療の治療歴、重症度、各種検査結果等
外部への試料・情報の提供
血液検査の際に提出された血液検体の情報や診療録上の情報を、あなたの個人情報が分からないように管理します。
研究組織
代表施設名:東邦大学医学部皮膚科学講座 研究代表医師:吉田憲司 役職: 助教
個人情報について
研究に利用する情報は、患者様のお名前、住所など、個人を特定できる個人情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報を利用することはありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。その場合でも、患者様に不利益になることはありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。その場合でも、患者様に不利益になることはありません。
連絡先および担当者
東邦大学医療センター大森病院 皮膚科
職位・氏名 助教・吉田憲司
電話 03-3762-4151 内線 6685
職位・氏名 助教・吉田憲司
電話 03-3762-4151 内線 6685