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Study for Monitoring Antimicrobial Resistance Trends(SMART)—抗菌薬の耐性傾向をモニターする試験

研究の目的

近年、既存の抗菌薬が効果を示さない薬剤耐性菌の増加が世界的に問題になっています。現在の抗菌薬の効果を保つためには、抗菌薬の適正使用が重要です。感染症の治療、特に外来治療の場合は、抗菌薬の効き目を確認することなく、経験的に投与されることが少なくありません。しかし、地域性を加味して感染症に対する抗菌薬の効き目を把握してより適切な薬剤を投与できれば、耐性菌の蔓延を防ぐことに繋がります。
そこで、東邦大学医学部 微生物・感染症学講座では、世界的な抗菌薬の耐性傾向をモニターする試験に参加し、日本の耐性菌の状況を把握することを計画しました。
この研究に参加することは、耐性菌の現状を把握することに重要なばかりでなく、適切な抗菌薬が外来などで投与され、患者様の治療効果の向上につながることが期待されます。

研究対象および方法

この研究は、医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
対象者:倫理審査承認後~2025年3月までに東邦大学医療センター大森病院において、細菌検査の目的で提出された検査材料から分離された菌株を使って研究を行います。
方 法:菌株は米国の専門の研究機関(International Health Management Associates)に送付して薬剤感受性検査と耐性因子の特定が行われます。患者様の性別、検体提出日、検体採取部位、菌の種類が報告されますが、患者様個人の特定につながる情報は提供されません。

研究に用いられる試料・情報

試料:患者様から日常臨床で検出された菌株
情報:年齢、性別、検体情報など

外部への試料・情報の提供

米国のInternational Health Management Associatesに上記試料・情報を提供します。
なお、提出された試料・情報はあなたの個人情報が分からないように管理します。

研究組織

代表施設名:医学部 微生物・感染症学講座 研究代表医師:青柳哲史 役職:准教授

個人情報について

研究に利用する情報は、患者様のお名前、住所など、個人を特定できる個人情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報を利用することはありません。

本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。その場合でも、患者様に不利益になることはありません。

連絡先および担当者

東邦大学医学部 微生物・感染症学講座
職位・氏名 准教授・青柳 哲史        
電話 03-3762-4151 内線  2396




お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151