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テーラーメイド医療を目指した原発性肺癌に対する遺伝子解析

研究の目的

肺癌は治療が困難な悪性腫瘍のひとつですが、近年の分子生物学的な研究により、EGFR遺伝子変異をもつ肺癌やALK遺伝子をもつ肺癌などに対する劇的な治療効果を示す抗癌剤が開発され、その治療方針は大きく変化し始めています。しかし、その他のタイプの肺癌における発癌メカニズムや遺伝子変異や効果のある治療薬については未だよく分かっていません。
東邦大学医療センター大森病院呼吸器外科では、肺癌の診断や治療をより進歩発展させることを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、個別化医療による肺癌の治療効果改善につながります。

研究対象および方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
対象者:1989年~2024年8月までに東邦大学医療センター大森病院呼吸器外科において、肺癌の手術を受けた方
方 法: 肺癌手術時に採取した試料の一部を用いて癌関連遺伝子を測定します。さらに診療録(カルテ)から抽出した情報や生存率との関連を解析することで、癌関連遺伝子が癌の悪性度や手術成績、治療薬の効果に影響を与える影響を調査します。
また、新たな知見として下気道微生物細菌叢の発現分布と発癌・癌悪性度との関連についても解析を行います。

研究に用いられる試料・情報

試料:手術で摘出した組織
情報:年齢、性別、病歴、画像所見、病理診断結果、診療の治療歴

個人情報について

研究に利用する情報は、患者様のお名前、住所など、個人を特定できる個人情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報を利用することはありません。

本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。その場合でも、患者様に不利益になることはありません。


連絡先および担当者

東邦大学医療センター大森病院 呼吸器外科
職位・氏名  講師・東 陽子    
電話 03-3762-4151 内線  6500  


お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151