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進行性線維化を伴う間質性肺疾患における抗線維化薬の有効性と肺組織内線維化関連因子発現の関連性

研究の目的

東邦大学医療センター大森病院 呼吸器センター内科では、間質性肺疾患の治療の標的となるような特定の因子を探し出すことを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、病気に関連する因子をみつけることができれば、病気の予測や予防、また新規治療の開発につながります。

研究対象および方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
対象者:2006年1月から現在までに東邦大学医療センター大森病院 呼吸器センターにおいて、間質性肺疾患および肺癌に対する診断および治療目的で手術を受けた方
方 法:病理検査後に残った試料を用いて解析することにより、特異的な因子の発現がないかを調べます。また、診療録から抽出したデータを解析します。


研究に用いられる試料・情報

試料:手術で摘出した肺組織
情報:病歴、診療の治療歴、治療効果、生存の状況 等

個人情報について

研究に利用する情報は、患者様のお名前、住所など、個人を特定できる個人情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報を利用することはありません。

本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。その場合でも、患者様に不利益になることはありません。

連絡先および担当者

東邦大学医療センター大森病院 呼吸器センター内科
職位・氏名  助教 ・ 仲村 泰彦              
電話 03-3762-4151  内線 6555
お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151