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機能温存手術のための臨床解剖学的基盤構築

研究の目的

東邦大学医学部解剖学講座では、根治性を高めつつ、術後の機能を温存するための人体の詳細な3次元知識の基盤構築を行うことを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、患者QOL向上のために根治性と機能温存という相反する両者を満たす新たな臨床解剖学的根拠の確率につながります。

研究対象および方法

この研究は、医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
対象者:2011年4月~2023年3月までに東邦大学医学部解剖学講座に供された白菊会献体において、入会時に「医学研究の教育・研究目的に使用することに関する同意書」にサインを頂いた方を対象とします。
方法: 関連臓器の解剖や必要に応じてCT・MRIによる画像検査(画像撮影に同意された方のみ)を解析し、詳細な解剖学的基盤構築のための形態学的調査をします。

研究に用いられる試料・情報

全身の骨、筋、血管、神経などの相互関係を対象とします。

外部への試料・情報の提供

必要に応じてCTやMRI撮影を行うことがありますが、あなたの個人情報が分からないように管理します。

研究組織

代表施設名: 東邦大学
研究代表者: 川島友和
役職: 准教授

個人情報について

研究に利用する情報は、患者様のお名前、住所など、個人を特定できる個人情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報を利用することはありません。

本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。その場合でも、患者様に不利益になることはありません。

連絡先および担当者

東邦大学医学部解剖学講座生体構造学分野
職位・氏名: 准教授・川島友和
電話: 03-3762-4151
内線: 2312
お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151