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新規同時多項目・迅速測定法による病原性微生物の診断法の確立に関する検討

研究の背景および目的

現在、感染症の診断において起因菌の同定や薬剤耐性を調べるには数日を要します。そのため、診断がより迅速にできる技術の開発が望まれています。複数の遺伝子を同時に高感度に検出可能な診断法について、東邦大学医療センター大森病院微生物検査室に、臨床上の必要性から提出された検体の残余分を用い、培養法および新規技術を利用した方法の性能評価を行います。本研究は、この新規検査法の開発・改良を目的としています。この研究への参加は、感染症の新たな診断技術のみならず、病原体の検出結果に基づく迅速で適切な抗菌薬選択を可能とし、外来を含む患者様の治療効果の向上に繋がることが期待されます。

研究対象および方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
東邦大学医療センター大森病院検査部に微生物検査の目的で提出された残余検体を、開発中の測定機器や試薬を用いて測定し、検査室で得られた成績と照合して性能を評価します。
なお、患者様の検体は、遺伝子解析の対象としていません。

研究費の出所と利益相反

本研究はデンカ株式会社から提供される共同研究費によって実施します。
共同研究者には同様な検査システムの開発・研究に携わっている者がいますが、当該研究者は本研究における検査や結果の解釈、報告書の作成に関与しません。
また、検査や結果の解析は、常に複数名が相互にチェックしながら行いますので、本研究のデータがデンカ株式会社に有利に働くことはありません。

連絡先および担当者

東邦大学医学部 微生物・感染症学講座 
職位・氏名 教授・舘田 一博       
電話 03-3762-4151 内線 2392
お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151