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精神障害者における致死的な自殺行動

研究の背景および目的

わが国の自殺者数は年間2万人以上と国際的にみて高い水準にあります。自殺の背景には精神疾患が存在することが多いことが知られており、われわれ精神科医療にとっても自殺予防は重要な課題です。そこで、東邦大学医学部精神神経医学講座では、精神疾患を有する人の自殺を予防することを目的として、本研究を計画しました。この研究で得られる成果は、今後の個別・具体的な自殺予防の対策を講じることにつながります。

研究対象および方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
本研究は、「精神障害者における致死的な自殺行動とその予防に関する臨床的研究(承認番号22005)」に協力いただいた41名の患者様から提供された情報を、個人が特定される情報をすべて削除(匿名化)し、自殺行動と関連のあった因子について解析を行います。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。

連絡先および担当者

東邦大学医学部精神神経医学講座
助教・山口大樹
電話 03-3762-4151 内線6770
お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151