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修正型電気けいれん療法の転帰および維持療法の適応について

研究の背景および目的

修正型電気けいれん療法は精神科治療において一般的、かつ安全に施行されており、広く効果が認められているものです。しかし、対象となる疾患や状況について、また長期における経過については、分かっていない部分もあります。この研究では、修正型電気けいれん療法を受けた後の経過を調査し、どのような経過をたどるのか、またどのような人に対して効果が高いのかを特定することを目的としています。

研究対象および方法

この研究は、東邦大学医学部倫理委員会の承認を得て実施するものです。
2013年4月~2019年9月の期間に、東邦大学医療センター大森病院精神神経科において、通常治療として修正型電気けいれん療法を受けられた方を対象とします。
主に、診療情報(カルテの記載内容、検査結果、経過など)を抽出し統計学的な解析を行います。本研究のために、通常治療を受けていただく以外には検査などの新たなご負担はありません。抽出した情報は個人を特定できないように匿名化し、データ解析に用います。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。承諾されない場合でも、これまでどおり診療は継続され、不利益を受けることは一切ありません。

連絡先および担当者

東邦大学医学部精神神経医学講座
研究責任者 水野雅文
研究担当者 内野敬
電話 03-3762-4151 内線 6770
お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151