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出生前診断による胎児染色体異常の診断後の妊娠帰結に関する研究

研究の目的・意義

出生前検査への関心が高まる中で、本研究では当院ならびに研究協力施設における絨毛ならびに羊水による染色体検査で、胎児染色体異常が判明した症例の妊娠帰結の現状を明らかとします。

研究の方法

当センターにて、2008年4月から2015年3月までの7年間に行った絨毛ならびに妊娠22週未満に採取された羊水による染色体検査について、診療録を用いて検査結果と、胎児染色体異常の症例について下記の項目を調査します。

調査項目

検査方法(絨毛染色体検査、羊水染色体検査)・分娩時年齢・検査日・検査を受けた妊娠週数・分娩予定日・検査を受けた理由・妊娠歴・妊娠方法・胎児数・染色体検査の結果(核型表記)・染色体異常判明後の妊娠帰結

※ 患者さんの氏名など、本人を特定出来る一切の個人情報は調査対象ではなく、個人情報は保守されます。

研究実施機関

国立成育医療研究センター、愛媛大学医学部附属病院、大阪市立総合医療センター、大阪大学医学部附属病院、大阪府立母子センター、九州医療センター、熊本大学大学院生命科学研究部、神戸大学医学部附属病院、埼玉医科大学病院、昭和大学医学部、総合母子保健センター愛育病院、東海大学医学部、東京慈恵会医科大学、東京女子医科大学、東邦大学医療センター大森病院、長崎大学病院、名古屋市立大学、福岡大学病院、兵庫医科大学、北海道大学医学部、横浜市立大学附属病院

※ 調査への参加を希望しない場合には、お手数ですが、以下へご連絡ください。
研究責任者:産婦人科 教授 片桐由起子
連絡先:東邦大学医療センター大森病院 臨床遺伝診療室
電話:03-3762-4151(代表)

お問い合わせ先

東邦大学 医学部

〒143-8540
東京都大田区大森西 5-21-16
TEL:03-3762-4151