【健康科学部】2023年度学部生・留学生交流会実施報告
看護の基礎教育では、国際性豊かな人材の養成が求められています。東邦大学でもグローバル化推進に力を入れています。習志野キャンパスでは、2023年12月6日に健康科学部主催で、健康科学部、薬学部、理学部の学部生と薬学部の留学生が、お互いの文化を知ることや、コミュニケーションを図ることを目的に交流会を実施しました。
28名の学部生と留学生が参加し、健康科学部の学習設備の見学や、看護技術(血圧測定・妊婦体験・高齢者体験)の体験で緊張をほぐしたのち、出身地や食文化、医療体制などの異文化の情報交換を行いました。
28名の学部生と留学生が参加し、健康科学部の学習設備の見学や、看護技術(血圧測定・妊婦体験・高齢者体験)の体験で緊張をほぐしたのち、出身地や食文化、医療体制などの異文化の情報交換を行いました。
血圧測定
自分の血圧について知っていますか?ここでは、健康科学部の1年生が学ぶ血圧測定の方法について体験しました。実際に聴診器を使いながら、聴診法の血圧測定を行いました。
妊婦体験
妊婦体験ジャケットを着用し、妊婦の模擬体験し、日常生活動作の大変さを学びました。また、新生児を抱っこする体験も行いました。
高齢者体験
高齢者体験では、目や耳などの感覚器、四肢の不自由さを模擬体験し、高齢者の日常生活について考える機会になりました。
異文化交流
グループごとに、お互いの文化について話をしました。留学生の出身地は地図アプリを使用しながら、実際の場所も確認していました。
学生からは、「健康科学部の設備がずっと気になっていたので見学できて良かったです」、「はじめて知る文化がありました。他学部の方とも交流できて良かったです。」と意見がありました。また、交流会の満足度や、相手の文化の理解度も高くとても好評でした。
交流会を通して、学部生と留学生は相手の文化に関心を抱き、理解することの楽しさを感じ、異文化を知る・伝えることを体験する貴重な機会になりました。
最後は、みんなで記念撮影