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【健康科学部】2025年度 サンカルロス大学(フィリピン)  海外研修実施報告

2026年3月1日から7日にかけて、フィリピン・セブ島にあるサンカルロス大学において海外研修を実施しました。本研修には健康科学部の教員2名、学生4名が参加し、現地の看護教育、医療体制、公衆衛生、地域支援について学びました。研修では、大学での講義や学生交流、病院見学、地域訪問、授業見学、研修評価などが行われ、フィリピンにおける看護と医療の実際に触れる貴重な機会となりました。

研修初日は成田空港からセブ・マクタン空港へ移動し、夜にセブへ到着しました。翌日から本格的な研修が始まり、研修1日目はサンカルロス大学タランバンキャンパスにて歓迎を受け、学部長や看護学科教員、国際交流担当者との面会を行いました。また、フィリピンの文化や医療体制、看護教育に関する説明を受けました。本学の学生が自己紹介や日本の看護教育について英語でプレゼンテーションを行い、現地学生との交流を深めました。午後にはダウンタウンキャンパスを見学し、大学の学習環境や歴史に触れました。

研修2日目は公立病院と私立病院を見学し、フィリピンの医療提供体制の実際について学びました。公立病院では、国や支援団体による支援のもと、経済状況や国籍にかかわらず医療を受けられる仕組みについて理解を深めました。また、私立病院では、日本の医療体制との違いや設備・運営上の特徴について学ぶことができました。さらに、看護学生の授業や技術指導の見学を通して、教育内容や実践の違いにも触れることができました。

研修3日目は山岳地域を訪問し、公衆衛生と地域支援の実際について学びました。現地では、住民に対する健康教育や体操指導、支援団体によるワクチン接種支援などが行われており、生活環境や経済状況が健康に与える影響について考える機会となりました。学生たちは、地域で暮らす人々の生活に直接触れながら、病院内だけではない看護の役割や、公衆衛生の重要性を実感していました。

研修4日目はサンカルロス大学タランバンキャンパスで看護学生(2年生)の授業見学と研修評価を行い、今回の研修を通して得た学びを共有しました。研修の最後には修了証が授与され、学生たちは達成感とともに、今回の経験を今後の学修や将来の看護実践につなげていく意欲を新たにしました。午後には歴史的建造物を訪れ、フィリピンの歴史や文化、宗教的背景にも理解を深めました。
 研修5日目には自由時間を活用し、セブ島の自然に触れ、現地の魅力を体感しました。7日目に帰国し、学生たちは多くの学びと思い出を胸に日本へ戻りました。

今回の研修は、フィリピンの看護教育、医療、公衆衛生を学ぶだけでなく、現地の学生や教職員との交流を通して、異文化理解と国際的視野を深める機会となりました。学生にとっては、看護をより広い視点から捉え直し、自らの将来を考えるうえで大きな財産となる有意義な研修となりました。


サンカルロス大学タランバンキャンパスでの歓迎
サンカルロス大学看護学科の学生・教職員の皆さまにあたたかく迎えていただきました。
午後は、ダウンタウンキャンパスを見学しました。
現地教職員との交流
現地の料理をふるまっていただきました。レチョン(豚の丸焼き)は現地ではごちそうだそうです。皆さまとの交流を通して、大学間のつながりと国際交流の意義を実感しました。
フィリピン文化に触れる学生交流
現地学生との交流のなかで、フィリピンの文化や人々のあたたかさに触れる機会となりました。
公立病院内での歓迎表示
学内には本学一行を歓迎する掲示が用意され、学生たちにとって印象深い出迎えとなりました。
地域訪問での健康活動の見学
山岳地域を訪問し、住民に対する健康教育や地域支援の実際について学びました。
大学内の施設見学の様子
大学の演習室では、フィリピンの演習についての説明を受け、日本の看護教育との違いを考えました。
修了証授与
研修の最後には修了証が授与され、学生たちは達成感とともに研修の成果を実感しました。
歴史的建造物の見学
歴史的建造物の見学を通して、フィリピンの歴史や文化、宗教的背景への理解を深めました。

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