国際交流

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【薬学部】2025年度モンゴル国立大学との短期国際交流 

プログラム実施報告

2025年8月3日(日)から8月8日(金)まで薬学部生9名と引率教員1名がモンゴル国立大学を訪問しました。本プログラムはモンゴルの学生との交流を通じて将来に繋がる国際的な人間関係を築くとともに、教育・医療機関、企業の見学を通してグローバルな視野を養い、さらに雄大な自然と共に生きる遊牧民の文化に触れることで国際的な見識を広げることを目的として実施されました。モンゴル国立大学とは2012年に学術交流協定(MOU)を締結して以来、多くのモンゴル人学生を受け入れて交流を重ねてきましたが、本学の学生がモンゴルを訪問するのは今回が初めてとなります。
モンゴル国立大学では、昨年のさくらサイエンスプログラムで来日したモンゴル国立大学の学生が中心となり、キャンパス内の案内やウエルカムパーティーが開催されました。さらに、ウランバートル市内散策にも同行してもらいながら学生間の交流を深めることができました。また、モンゴル薬科大学では日本とモンゴルにおける薬学部の違いを学んだことに加えて、同薬科大学を経営するMONOSグループの製薬工場や研究所、市内の薬局を見学することで、モンゴルにおける製薬企業の様子や薬局について理解を深めることができました。ウランバートル郊外への1 day tripでは、これぞモンゴルという大草原の世界を体験しました。放牧された無数のヒツジ、ヤギ、ウシ、ウマの群れを車窓から眺めながら大草原の中を車で進み、途中、草原や小高い丘を散策しながら薬草や牧草について学びました。また、遊牧民の移動式住居であるゲルを訪れ、遊牧民の生活の様子を知ることができました。
本学学生のモンゴルへの訪問は今回が初めてでありましたが、関係者のご尽力により、充実したプログラムとなりました。温かく迎えていただきましたモンゴル国立大学、モンゴル薬科大学の皆様に改めて厚く御礼申し上げます。
           

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