2025年5月10日からの10日間、カナダ・アルバータ大学(University of Alberta, UofA)薬学部より、同大学3年生(日本の薬学部5年生に相当)4名を迎え、本学にて薬学研修を実施しました。本学薬学部は、昨年度、UofAとの学術交流協定(MOU)を更新し、一時中断していた交流を再開したところです。昨年秋には、本学薬学部5年生4名がUofAでの実務実習に参加しましたが、今回はその際に現地で東邦の学生をサポートし、報告会などにも参加してくれた学生たちが来日しました。
研修期間中は、学内外で多面的な学習機会が設けられました。佐倉・大橋両医療センター薬剤部や地域薬局の見学を通して、日本の薬剤師業務および地域医療の実際に触れたほか、薬学・科学関連施設の見学により、薬学史や科学技術への理解を深めました。学内では、生薬学実習で紫雲膏の製剤や服薬指導に挑戦したほか、薬学英語の授業や臨床特別演習に参加し、日本の学生と協働しながら、日加における薬剤師業務の共通点や相違点を学びました。また、フィジカルアセスメントやケアプラン立案など、実践的な演習にも積極的に取り組みました。参加した4名の学生はいずれも高い専門知識と実践力を備えており、自信と主体性をもって学ぶ姿が印象的でした。長い研修の1日を終えた後も、日本の学生と一緒に買い物やディズニーランドへ出かけるなど、学びも交流も全力で楽しむ姿に、若いエネルギーを感じました。
今回のプログラムを通じて両校の親交はさらに深まり、学術的な協力関係のみならず、互いへの理解と友情がいっそう深まる貴重な機会となりました。なお、UofAの4名の学生を本学でサポートしたのは、これからUofA等海外での学びを希望する本学の学生たちであり、こうした学生同士のつながりを通して、双方向的な国際交流の輪が着実に広がっていることを頼もしく思います。
研修期間中は、学内外で多面的な学習機会が設けられました。佐倉・大橋両医療センター薬剤部や地域薬局の見学を通して、日本の薬剤師業務および地域医療の実際に触れたほか、薬学・科学関連施設の見学により、薬学史や科学技術への理解を深めました。学内では、生薬学実習で紫雲膏の製剤や服薬指導に挑戦したほか、薬学英語の授業や臨床特別演習に参加し、日本の学生と協働しながら、日加における薬剤師業務の共通点や相違点を学びました。また、フィジカルアセスメントやケアプラン立案など、実践的な演習にも積極的に取り組みました。参加した4名の学生はいずれも高い専門知識と実践力を備えており、自信と主体性をもって学ぶ姿が印象的でした。長い研修の1日を終えた後も、日本の学生と一緒に買い物やディズニーランドへ出かけるなど、学びも交流も全力で楽しむ姿に、若いエネルギーを感じました。
今回のプログラムを通じて両校の親交はさらに深まり、学術的な協力関係のみならず、互いへの理解と友情がいっそう深まる貴重な機会となりました。なお、UofAの4名の学生を本学でサポートしたのは、これからUofA等海外での学びを希望する本学の学生たちであり、こうした学生同士のつながりを通して、双方向的な国際交流の輪が着実に広がっていることを頼もしく思います。



