~潜伏感染HIV-1の排除におけるGnidimacrinの効果と
その作用機序~
2025年9月4日(木)にデューク大学メディカルセンター(アメリカ)の名誉教授Dr. Chin-Ho Chenをお招きし、東邦大学創立60周年学術振興基金講演会「潜伏感染HIV-1の排除におけるGnidimacrinの効果とその作用機序」を開催しました。講演会会場となった薬学部の講義室では、約250名の学生と教員が聴講しました。講演では、ジンチョウゲ科植物に由来する抗HIV活性ジテルペノイド gnidimacrin(グニジマクリン) に関する最新の研究成果を中心に、潜伏感染HIV-1リザーバーの排除に向けた新たな可能性が紹介されました。講演後の質疑応答では多くの質問が寄せられ、活発な議論と意見交換が行われ、参加者にとって大変有意義な機会となりました。



