【健康科学部】2024年度サンカルロス大学海外研修生来訪報告
2024年6月に本学と学部間協定を締結したサンカルロス大学看護学部から、4年生7名と教員2名が来学されました。これは、2023年3月に健康科学部の学生がサンカルロス大学を訪問したことに続く交流であり、サンカルロス大学の皆さんの来校は初めてのことです。
10月28日から31日までの4日間という短い期間でしたが、看護技術演習への参加、医療施設の見学、一般市民を交えた日本文化体験など、充実したプログラムとなりました。健康科学部の学生にとっても、異文化に触れ、自国の文化を再認識する貴重な経験となりました。
限られた滞在期間でのハードなスケジュールでしたが、サンカルロス大学の研修生と健康科学部の学生は、互いの文化や考え方に触れ、多くの学びを得ることができました。この経験を通して、看護を国際的な視点から捉えるきっかけとなり、両大学の学生にとって大きな成長の機会になったようです。
研修スケジュール
10月28日(月) 開会式
Welcome party
キャンパスツアー
老年看護の技術演習参加
10月29日(火) 日本文化体験(茶道、書道、折り紙)
基礎看護の技術演習参加
10月30日(水) 高齢者施設見学
医療施設見学(東邦大学医療センター佐倉病院)
10月31日(木) 災害学生ボランティア活動参加
プログラム修了式
Farewell party
教員交流会、学生交流会
初日のオリエンテーションでは、東邦大学の歴史や健康科学部のカリキュラムの特徴などについて説明が行われました。研修生からは、日本の看護教育や資格取得のプロセス等についての質問も活発に寄せられ、意見交換を通して相互理解が深まりました。
10月28日から31日までの4日間という短い期間でしたが、看護技術演習への参加、医療施設の見学、一般市民を交えた日本文化体験など、充実したプログラムとなりました。健康科学部の学生にとっても、異文化に触れ、自国の文化を再認識する貴重な経験となりました。
限られた滞在期間でのハードなスケジュールでしたが、サンカルロス大学の研修生と健康科学部の学生は、互いの文化や考え方に触れ、多くの学びを得ることができました。この経験を通して、看護を国際的な視点から捉えるきっかけとなり、両大学の学生にとって大きな成長の機会になったようです。
研修スケジュール
10月28日(月) 開会式
Welcome party
キャンパスツアー
老年看護の技術演習参加
10月29日(火) 日本文化体験(茶道、書道、折り紙)
基礎看護の技術演習参加
10月30日(水) 高齢者施設見学
医療施設見学(東邦大学医療センター佐倉病院)
10月31日(木) 災害学生ボランティア活動参加
プログラム修了式
Farewell party
教員交流会、学生交流会
初日のオリエンテーションでは、東邦大学の歴史や健康科学部のカリキュラムの特徴などについて説明が行われました。研修生からは、日本の看護教育や資格取得のプロセス等についての質問も活発に寄せられ、意見交換を通して相互理解が深まりました。
Welcome partyでは、サンカルロス大学の研修生がダンスを披露してくれました。魅力的なフィリピンの伝統舞踊に魅了され、異文化の魅力を存分に味わう体験となりました。
日本文化体験では、市民ボランティアの皆様にも協力をいただき、茶道、書道、折紙を行いました。研修生はもちろん、健康科学部のボランティア学生や教員にとっても、あらためて自国の文化の価値を再発見する機会となりました。
老年看護技術の演習では、装具を装着して高齢者体験を行いました。近年、フィリピンでも高齢化率が上昇しており、日本の高齢者看護について知り、将来フィリピンで役立てたいと抱負が語られました。
基礎看護技術の演習では、清潔ケアの演習を行いました。フィリピンと日本では、同じケアであっても方法が異なり、文化や気候、生活習慣、医療現場の状況などによって看護方法に違いがあることを共有しました。
尾立学部長による災害時支援の講義のあと、学生災害ボランティアのメンバーが活動を紹介しました。サンカルロスの学生さんが腰かけているのは、段ボールで作成した災害用のトイレです(!)
最終日には、研修生に修了証が手渡されました。
