【健康科学部】2023年度健康科学部海外研修実施報告 (フィリピン・サンカルロス大学)
2024年3月3日~3月9日 第2回の海外研修、そして健康科学部単独では初の海外研修を実施しました。今回の研修先は、フィリピン・セブ島のサンカルロス大学です。
訪問初日には、伝統的な踊りを披露していただいたり、大学の説明をしていただいたり、郷土料理をふるまっていただいたりと、盛りだくさんのプログラムでスタートしました。
訪問初日には、伝統的な踊りを披露していただいたり、大学の説明をしていただいたり、郷土料理をふるまっていただいたりと、盛りだくさんのプログラムでスタートしました。
フィリピンは、とても暑いところですので、水分、日焼け止め・日傘・帽子が欠かせませんが、みんな元気にプログラムを乗り切ってきました。
授業への参加、地域看護実習の現地見学、私立・公立病院の見学など、多くの経験を通し、感じ、学ぶことができました。また、学生同士の交流もさせていただきました。
フリーの市内見学では、タクシーの運転手さんとコミュニケーションを取りながら、英語でのコミュニケーションにもチャレンジしました。
参加した学生は、海外が初めての人もおり、文化や習慣に慣れないことが多く、ストレスに感じてしまうこともあったようでしたが、受容していくことも大切であると感じることができ、価値観にも寛容になれたという感想が聞かれました。英語でのコミュニケーションにおいても、自分の言葉を英語で表現ができないことをもどかしく感じることもありましたが、トランスレーターを使ったりしながら、遠くに住む人と言語は違っても楽しく話せた経験はとても衝撃的で、嬉しいことであり、今後もっと楽しく会話ができるようになりたいと思うことが出来たようです。フィリピンと日本の医療体制や、看護学生の過ごし方の違いについても多くのことを知ることができました。
日本で看護師をしていても、対象者は日本人であるとは限らず、今回研修で外国籍の方と関わった経験を活かして看護していきたい、またこれから開始される東邦大学の国際交流サポーター制度にもチャレンジし、グローバルな視点を身につけていきたいという意欲的な感想も聞かれています。
健康科学部グローバル化推進委員会では、これからも学生の皆さんが実りある経験ができるよう、本年度も企画を考えていきます!
サンカルロス大学海外研修概要
1日目:ウェルカムプログラムと講演(フィリピンと日本の医療や看護教育について)
キャンパスツアー、データサイエンス授業に参加
2日目:基礎看護学演習に参加、地域看護学オリエンテーションと医療事情の説明
3日目:Guba自治区での地域看護学実習に参加(住民に向けたHIV予防プログラム)
4日目:私立病院(Perpetual Succour Hospital)と公立病院(Vicente Sotto Memorial Medical Center)の
施設見学
キャンパスツアー、データサイエンス授業に参加
2日目:基礎看護学演習に参加、地域看護学オリエンテーションと医療事情の説明
3日目:Guba自治区での地域看護学実習に参加(住民に向けたHIV予防プログラム)
4日目:私立病院(Perpetual Succour Hospital)と公立病院(Vicente Sotto Memorial Medical Center)の
施設見学