第10回公開講座が行われました
9月に開催された第9回公開講座に続き、「自分を科学する」を
テーマに第10回公開講座が開催されました。
講師は前回に続き、自分史活用アドバイザーの小出広子氏を
お迎えしました。
第9回公開講座に続いてご参加いただいた方もおり、地域に
お住まいの方々をはじめ、多くの皆さまにご参加いただき
ました。
「かいてみよう きいてみよう かたってみよう」
というテーマの下、自分のこれまでの経験や思い出を書く、
聞く、語る、という自分史ワークショップを中心に行われました。
自分史とは
生きてきた証を残せる、自分を良く知りうまくアピールできるようになる、コミュニケーションを深められる、脳の活性化につながる、などといったメリットがあります。
人はそれぞれ固有の体験をし、ひとつとして同じものではない。その経験を形にして残すことで、自分の子孫や家族、友人、さらに後世にも伝えることができる。自分をよく知ることで、相手にも自分のことをよくわかってもらえるようになる。(一般社団法人 自分史活用推進協議会)
また、自己分析の土台となり、就職活動に役立つとも言われています。
講演1「健康に生きるための自分史の活用」
鳥田美紀代准教授より、ウェルビーイングを高めるアプローチ方法としての自分史の活用と、看護教育における自分史の活用について講義があり、人生(生活)を知ると、他者、自分自身とのかかわりや見え方が変わるということを学びました。
「人生経験を積み重ねた結果としての今」、「生活を積み重ねた結果としての今」があり、看護を実践する上でも多様性や個別性をふまえたかかわりが求められますが、自分を知ることは、これからの人生を健やかに生きるヒントになるとも考えられます。
講演2 「経験を整理し、ウェルビーイングを描く」
小出広子氏
次に、小出広子氏による自分史ワークショップです。
前回の講義内容の振り返り後、参加者4~5人で1つのグループを編成し、
各グループに健康科学部教員と学生が加わり、思い出の地図や年表を作成
しました。その後、グループ内で1人ずつ発表する時間を設け、共有するという
グループワークを行いました。
第10回公開講座は健康科学部棟の講義室で行われましたが、
普段は講義で使用しているお部屋もガラリと印象が変わりました。
参加者の座席はくじ引きで決定したため、周囲は初めて会う方しかいない
状況でしたが、最初は緊張の面持ちだった皆さんも、発表が進むにつれて
「時間が足りない!」と盛り上がっていました。
本学周辺にお住まいの方からは、昔の大久保商店街、京成大久保駅周辺の
様子や当時の思い出話をたくさんお聞きすることができ、学生も興味深く
聞いていました。
終了後のアンケートからは「とても楽しかった」「また開催してほしい」
といった声も聞かれました。
皆さまに興味を持っていただけるようなテーマで準備しておりますので奮ってご参加ください。
健康科学部一同、心よりお待ちしております。



