健康科学部

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健康科学部看護学科 カリキュラム・ポリシー

 健康科学部では、「生活者であるケアの対象となる人々の健康の回復・維持・増進を支援する実践力(看護学の専門知識と確かな技術・洗練された倫理性)を有し、様々な分野で貢献する看護の専門家/人材」を育成するため、以下の方針により教育課程を編成します。
1.知識・技能と課題解決力
 専門基礎教育科目・専門教育科目において、科目間の連携、知識と技術との連携・統合を意識し、臨床実践へとつなぐトランスレーショナル教育を実施することにより、科学的思考にもとづく看護学の知識・技術の定着を図るとともに批判的思考力、課題解決力を養成します。
そのための学修方法として、プレゼンテーションやディスカッションなどの双方向学修、シミュレーション教育、反転授業などのアクティブ・ラーニングを積極的に取り入れます。また、1年次から4年次まで段階的に臨地実習を配置しています。

2.共生型リーダーシップ
 専門教育科目の演習・実習において、グループワーク、チーム活動による課題解決に取り組むことにより、リーダーシップおよびフォロワーシップについて学び、チームの中で有機的に活動する姿勢を養成します。
そのための学修方法として、グループワークやディスカッション・プレゼンテーションなどのアクティブ・ラーニングを積極的に導入します。また、他学部との交流授業を活用します。1年次から4年次まで臨地実習におけるチーム活動を実施します。

3.社会的責任感・倫理観
 専門教育科目では、講義・演習・実習のそれぞれにおいて倫理に関する学修内容を取り入れ、1年次から4年次まで継続的に取り組むことにより、倫理的課題を感受する力と熟考する力、それらに基づく判断を行動に表す力を養成します。また、専門基盤科目のキャリア教育を導入し、看護職の社会的責任について学びます。
そのための学修方法として、グループワークやディスカッションなどのアクティブ・ラーニングを積極的に導入します。さらに、演習・実習体験に基づいた倫理的課題と対応について個人およびグループ内で振り返る機会を設けます。

4.科学的探究心・自己研鑽
 多様な総合教育科目を配置することにより、自らの興味・関心を探究し、物事に対する多角的な視野を養います。また、専門教育科目の講義・演習・実習において、リフレクション、フィードバックを繰り返す機会を設けることにより、自己の学修課題を明確にして、最後まで課題に取り組み続ける姿勢を養成します。

5.国際性・多様性
 1年次の専門基礎教育科目、専門教育科目において、看護の対象は文化や言語・宗教等に関わらず人間であることを学び、専門教育科目の演習・実習科目では対象個々の価値観に寄り添う姿勢を養います。また、全学年に語学教育を配置し、異文化理解を深める機会を設けます。

◇教育課程の考え方
 健康科学部の教育は学修成果基盤型教育によって実施します。このため、各講義・演習・実習では明確な到達目標を設定し、これを達成するための体系的な学修ができるようにカリキュラムを編成しています。また学修成果を客観的に評価することで、教育内容や手法の改善を行っています。

【教育内容】
総合教育科目:
 総合教育科目は“自然科学”“語学”“健康科学”“人文科学”で編成されています。豊かな人間性と高い倫理観を涵養すること、異文化・習慣といった多様な価値観を尊重する姿勢と国際的視野を獲得すること、職業人としての高い使命感を持ち、社会へ貢献し続ける態度や姿勢を涵養すること等を目的として、総合教育科目を開講しています。総合教育科目では、卒業時に身につけるべき共通の汎用的能力「東邦スタンダード」を修得します。
 外国語教育においては、異文化理解を含む多様な価値観を尊重する態度を育成するために、外国語科目を1~4年次に配置するとともに、少人数制の能力別語学教育を実施します。
 また、1年次の「コミュニケーション論」「プレゼンテーション論」にて他者の考え方を理解する方法を学びます。

専門基礎教育科目:
 専門基礎教育科目は“人間と健康”“社会と健康”で編成されています。保健・医療・福祉の場で必要とされる医学や薬理学、社会保障や医療福祉など、看護活動の科学的根拠となる関連領域の基礎知識を学ぶ科目を配置しています。

専門教育科目:
 専門教育科目は、“トランスレーショナル看護領域”“ファミリーヘルス看護領域”“コミュニティヘルス看護領域”“プレプロフェッショナル看護領域”“保健師専門科目”で編成されています。看護学の専門的な知識と技術を修得するための基盤としての講義科目、発展的に応用する演習・実習科目を配置しています。特に演習・実習科目においては、論理的思考に基づき、学んだことを実践する力、他者と協働しながら問題解決する力を養成します。

リメディアル教育科目:
 リメディアル教育科目には、「生物学入門」「化学入門」を配置し、大学教育の導入として、高校レベルの知識の復習と定着を図ります。

専門基盤科目:
 専門基盤科目は“初年次教育”“キャリア教育”を含んでいます。1年次に初年次教育として、大学で学ぶために必要な基礎力や医療職を志すものとしての倫理を学びます。また、本学科の教育の特徴であるトランスレーショナルの概念と方法、看護学における活用方法について学びます。2年次・3年次のキャリア教育では、看護職者としての高い使命感を持ち、社会へ貢献し続ける態度や姿勢を涵養します。

看護研究(卒業研究):
 生涯学び続ける態度や姿勢を身につけ、科学的探究心を涵養することを目的として、3年次に「看護研究入門」を、4年次に「看護研究」を配置しています。

【学修方法】
アクティブ・ラーニング:
 プレゼンテーションやディスカッションなどの双方向学修、シミュレーション教育、反転授業等のアクティブ・ラーニング手法を積極的に組み入れ、学生の主体的な学びや論理的思考、課題解決力を養成します。

段階的な看護職教育
 技術演習や臨地実習を1年次から4年次まで段階的に導入し、職業人としての責任感を向上させ、実践力を獲得し科学的探究心を醸成します。

他学部との交流授業:
 自然科学系総合大学としての強みを活かし、学部を超えて学び合う「共通教育」の機会を設けることにより、他者と協働する姿勢や多様な価値観を尊重する姿勢を養成します。

リフレクションの促進:
 講義・演習・実習においてリフレクション、フィードバックを繰り返すことにより、経験を意味づけ、学修に対する興味・関心を引き出し、課題に対して最後まで取り組む姿勢を養成するとともに、自己の看護観を醸成します。あわせて、看護技術NOTES、キャリア教育においてポートフォリオを活用することにより、専門職としての自覚とキャリア目標の意識化を図ります。

【評価方法】
 学修成果の評価は、シラバス等に明記して学生に周知し、学修成果を厳格かつ公正に評価します。
全ての開講科目について成績評価を行います。成績評価にあたっては、定期試験、レポート等の課題、プレゼンテーション、授業態度等、それぞれの学修目標の到達度を適正に評価するための方法および基準を定めます。特に、知識だけではなく技能や姿勢・態度の修得・醸成を行う演習・実習科目、看護研究等については、必要に応じてルーブリック等を用い、科目の学修目標や修得すべき資質・能力に合わせた学修成果の評価を行います。
 さらに、教育課程ごとの特性に応じて、アセスメントプランによる評価を活用します。
2025年4月1日改正
お問い合わせ先

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