健康科学部棟の紹介
建物の紹介
健康科学部棟は、地上3階建て、キューブ型の建物です。
外壁は学部のカラーであるラベンダー色になっており、「癒し」をテーマにデザインされています。また、開かれた学部を目指して、フロント部分はガラス張りになっています。
1階
コモンラウンジ
中央の大きな樹のような自動ドアを入ると、赤と白の配色が楽しいコモンラウンジです。このスペースは、習志野キャンパスの全学生・教職員が自由に利用できる共有スペースとして開かれています。健康科学部は、人とのコミュニケーションを通して学ぶことが重要で尊いものであると考えて、こうしたスペースを提供しています。
勉強はもちろん、他学部との交流がにぎやかに行われている自慢のスペースです。
ガーデンラウンジ
コモンラウンジの奥に、ガーデンラウンジと呼ばれるカフェのような空間があります。名前の通り、ここは庭の緑を前にひとりで静かに学べるパーソナルスペースとなっています。
教室
講義を行う教室です。
全体で公開講座などの大きな講演会を開く際には、K103とK104のお部屋をつなげて使うことができるので、多くの方が着席できるようになっています。
2階
演習室1
演習室では、看護の技術を学びます。
演習室1は、ベッドを置いて実際の病室と同じような環境の中で看護技術をすることを目的にしています。4年間の中で一番多く過ごす演習室のひとつです。
ベッドは全部で20台あり、1ベッドあたり3~4名で演習します。1ベッドにiPadが1台準備されており、看護技術の動画を観たり、自分たちの実技を撮影して確認するなどの自己練習もできます。
カラフルな椅子が配置されたスペースでは、ミニレクチャーやデモンストレーションを行います。
演習室2
ファミリーヘルス看護領域の看護援助技術を学ぶ演習室です。
子どもや女性・妊婦さん・出産後のお母さんが、看護の対象となります。
生まれたばかりの赤ちゃんをお風呂に入れる沐浴の演習にそなえ、ベビーバスや沐浴槽が設置されています。
演習室3
在宅における看護援助技術を学ぶ、居宅型の演習室です。
病院や施設とは異なり、狭いトイレや浴室での看護について考え、自宅で暮らす方々への支援を実践しながら身につけます。
演習室4
コミュニティヘルス看護領域の看護援助技術を学ぶ演習室で、居宅型の演習室3とつながっています。高齢者の看護、在宅や訪問看護、また公衆衛生に必要な技術を.体験しながら学んでいきます。
演習室5
おもに、シミュレータを用いて高度な技術をまなぶ演習室です。
実践的なフィジカルアセスメントの技術を身につけるために、数種のシミュレーターを備えています。また、時々刻々と変化する患者さんの病状を観察し看護を提供していく「シナリオトレーニング」を学ぶための、ハイブリッドシミュレーターを2体設置しています。
セミナールーム
少人数制の科目の講義や演習、放課後の自主学習などで使用する部屋です。
20名で使えるお部屋が4つ、10名で使えるお部屋が3つあります。
3階
レポート提出BOX
大学では、事前学習や事後学修、定期テストなど、多くの科目でレポート課題を課されます。
階段を上りきった見晴らしの良い場所に、レポートボックスが配置されています。
会議室
学生が利用することはほとんどありませんが、3階には会議室が4つあります。
学生の生活サポートやカリキュラムに関することなど、様々な話し合い行われています。
健康科学部のユニフォーム
学部カラーのラベンダーを差し色にした白いツーピースの他に、ラベンダー色のチュニックと紺色のパンツを指定ユニフォームとしています。胸に「健康科学部看護学科」、袖に東邦大学のコミュニケーションマークの刺繍があります。どのように着こなすか?組み合わせは自由です。
男子学生は、知的なグレーの上衣に白いパンツのユニフォームです。健康科学部のトップページに着衣の写真が掲載されておりますので、ご覧ください。