プレスリリース 発行No.553 平成26年11月11日
東邦大学医療センター大森病院 公開講座
「リウマチの最新薬物治療」
邦大学医療センター大森病院(大田区大森西)では、12月13日(土)に「リウマチの最新薬物治療」をテーマに公開講座を開催します。 |
日本におけるリウマチの患者数は70万~80万人に及ぶといわれ、とくに30代~50代の女性の発症率が高いというデータがあります。本公開講座ではリウマチの治療の要となる「治療薬」の最新知識について、当院の専門医が解説します。詳細は下記のとおりです。
リウマチの最新薬物治療
東邦大学医療センター大森病院
膠原病科 教授
川合 眞一
長い間、「不治の病」と考えられてきたリウマチ。
治療薬の進歩によって病気のコントロールが可能になってきています。
日 時 | 2014年12月13日(土) 13:00~14:30 (開場12:30~) |
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会 場 | 東邦大学医療センター大森病院 5号館地下1階 臨床講堂 |
定 員 | 120名 |
その他 | 予約不要 受講料無料 |
関節リウマチの薬物治療は、紀元前のヤナギの幹や葉の煎じ薬から始まりました。
近代医学の大きな流れとしては、19世紀末に鎮痛剤のアスピリン、20世紀中頃に抗炎症剤のステロイド、20世紀後半に抗リウマチ剤のメトトレキサートが登場してきています。
そして21世紀の現在、最新の治療薬として注目されているのが、炎症の原因となっている物質の作用を抑える生物学的製剤や、炎症に関わる分子を特異的に抑える分子標的治療薬です。これらの薬を治療に用いることでリウマチを十分にコントロールできるほか、一部の患者さんでは「治す」ことも可能になってきています。
本講演では、こうしたリウマチの最新薬物治療について、わかりやすく解説します。
◎わかりやすい解説で毎回好評の公開講座です
東邦大学医療センター大森病院では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助となるよう、一般の方に向けた公開講座を開催しています。
気になる病気の予防や治療について専門医がわかりやすく説明するのはもちろん、質疑応答の時間も設け、受講者からの質問に丁寧に回答しています。
近代医学の大きな流れとしては、19世紀末に鎮痛剤のアスピリン、20世紀中頃に抗炎症剤のステロイド、20世紀後半に抗リウマチ剤のメトトレキサートが登場してきています。
そして21世紀の現在、最新の治療薬として注目されているのが、炎症の原因となっている物質の作用を抑える生物学的製剤や、炎症に関わる分子を特異的に抑える分子標的治療薬です。これらの薬を治療に用いることでリウマチを十分にコントロールできるほか、一部の患者さんでは「治す」ことも可能になってきています。
本講演では、こうしたリウマチの最新薬物治療について、わかりやすく解説します。
◎わかりやすい解説で毎回好評の公開講座です
東邦大学医療センター大森病院では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助となるよう、一般の方に向けた公開講座を開催しています。
気になる病気の予防や治療について専門医がわかりやすく説明するのはもちろん、質疑応答の時間も設け、受講者からの質問に丁寧に回答しています。
【お問い合わせ先】
東邦大学医療センター大森病院 総務課
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1 電話:03-3762-4151(代表)