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プレスリリース 発行No.599 平成27年5月27日

  TOHOボランティア部〔海外部〕 主催
『 メディアでは語られない 中東の現在(いま)』 〔第二回〕
フォトジャーナリスト 久保田弘信 講演会

2015年6月6日(土) 東邦大学習志野キャンパスにおいて、フォジャーナリスト 久保田弘信 氏による講演会『 メディアでは語られない中東の現在(いま)』〔第二回〕(主催:TOHOボランティア部 海外部)が開催されます。

TOHOボランティア部〔海外部〕 主催
『 メディアでは語 られない中東の現在(いま)』 〔第二回〕

  講 師: 久保田 弘信 (フォトジャーナリスト)

 【日 時】  2015年6月6日(土)
        15:00~17:00 (14:30 受付開始)
 【場 所】  東邦大学習志野キャンパス 理学部Ⅲ号館 205教室
 【参加費】 500円 (資料代・お茶代として) ※高校生以下 無料
 【その他】 参加申込‐不要
《イベントお問合せ》  TOHO ボランティア部〔海外部〕
              企画代表者:中野瑞希 TEL:080-3581-8940
TOHO ボランティア部〔海外部〕は、学生の世代が世の中のためにできることを模索し、活動しています。そのためには、先ず “世界の現実を知ること” が重要であると考えており、これまで学生ミーティングや講演会などを開催してきました。今年3月に開催した講演会『メディアでは語られない 中東の現在』〔第一回〕(演者:久保田弘信氏)では、参加者から好評をいただくとともに、一方で参加できなかった方から開催のリクエストの声を多くいただいたことで、第二回講演会の開催に至りました。

本講演会では、世界の紛争地域の現場を実際に見てきた久保田氏から、前回同様に、依然関心の高い中東地域で起きていることをお話しいただくとともに、IS(イスラム国)台頭の背景や、そもそも中東地域に混乱が起こる背景など、より詳細なことについてもお話しいただく予定です。世界各地に赴き取材した久保田氏だからこそ知りえる現地の人々の姿や生の声、地道な難民支援、そして世界から見た日本の立ち位置など普段我々の耳に入ってくるニュースでは語られていない貴重な情報を提供いただき、「私たちが出来ることは何なのか」を皆で考える機会とします。

【講師紹介】 久保田 弘信 (くぼた ひろのぶ:フォトジャーナリスト)

大学で物理学を学ぶが、パキスタンでアフガニスタン難民を取材したことをきっかけに本格的にジャーナリストとしての仕事を始める。9・11事件の以前からアフガニスタンを取材、アメリカによる攻撃後、ジャーナリストの多くが首都カブールに向かう中、タリバンの本拠地カンダハルを取材。またパキスタンに流出する難民を取材。以来、アジア、中東を舞台に取材を続ける。
2003年3月のイラク戦争では攻撃されるバグダッドから戦火の様子を日本のテレビ局にレポートした。2010年戦場カメラマン渡部陽一氏と共に「笑っていいとも」に出演。2014年春にはシリア難民の取材でイラク北部IVY の支援活動の様子もカメラに収めた。

※本イベントは、「危険地域への渡航を促す直接的な発言はしないこと」「本イベントが危険地域へ支援に行くためのステップではないこと」「ある特定の思想、宗教及び政治について傾倒させるものではないこと」を確認した上で行われるものです。

TOHO ボランティア部ウェブサイト http://tohovolunteer.jimdo.com/

【取材等に関するお問い合わせ先】


   東邦大学 経営企画部 広報担当
  森上 需
   〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1 E-mail: press@toho-u.ac.jp
   TEL/FAX:047-494-8571 M Phone: 090-8722-8471