額田文庫デジタルコレクション
外科通論 25巻 (存5巻) (ゲカ ツウロン 25カン ゾン5カン)/ 佐藤進講義

出版地・出版社 | [東京] 島村利助 |
---|---|
出版年 | 明治9年[1876]-明治11年 [1878] |
冊数・大きさ | 5冊(巻5-9と巻11-25を欠く), 225mm |
注記 | 版心に「順天堂蔵板」とあり。 巻之一の見返しに、佐藤進講義門人筆記 外科通論 明治九年三月三日板権免許佐藤尚中蔵版 定価二十銭 とあり。 |
ビルロートは、世界で初めて胃癌の切除術に成功したドイツの外科医で、胃切除後の再建法にその名を残している。ウィーン大学教授を務め、また作曲家のブラームスとの親交でも知られている。
佐藤進は、順天堂医院の創設者である佐藤尚中の甥で養嗣子。明治2年にベルリン大学へ留学。ベルリン大学卒業後はウィーンでビルロートの指導を受けた。順天堂医院第二代院長職を務めた他、陸軍においても軍医として西南戦争から日清・日露の戦役に至るまで指導的役割を果たした。
佐藤進は、順天堂医院の創設者である佐藤尚中の甥で養嗣子。明治2年にベルリン大学へ留学。ベルリン大学卒業後はウィーンでビルロートの指導を受けた。順天堂医院第二代院長職を務めた他、陸軍においても軍医として西南戦争から日清・日露の戦役に至るまで指導的役割を果たした。
デジタルコレクション
額田文庫の書名表記について
当サイトでは各種ブラウザでの誤表示を避けるために一部実際の書名と異なる文字で表記している場合があります。
当サイトでは各種ブラウザでの誤表示を避けるために一部実際の書名と異なる文字で表記している場合があります。