額田文庫デジタルコレクション
外科各論 10巻(存8巻)(ゲカ カクロン 10カン ゾン8カン) / 足立寛著

出版地・出版社 | 東京 英蘭堂島村利助 |
---|---|
出版年 | 明治14年2月[1881.2]-明治15年10月[1882.10] |
冊数・大きさ | 8冊(巻之一と巻之七を欠く), 184mm, 洋本通しページ(1-1074p) |
注記 | 各巻表紙に、菊径書堂蔵版 とあり。 |
1881年(明治14年)に出版された外科医学書で、各部位別、疾患別に処置法などが解説されている。全10巻だが本文庫では巻1と巻7を欠く。
足立寛(1842-1917)は、幕末から大正時代の外科医で名は藤三郎、字は士得。静岡出身で父は神職の足立文吉。江戸で蘭学、西洋砲術、英学を学び、大坂で医学を学び、明治維新後は東京大学医学部の前身である「東校」、「東京医学校」にてドイツ医学を学び、同校で教鞭を執った。1874(明治7年)に東京医学校を辞職ののち陸軍に入り、1895(明治28年)には陸軍軍医総監になる。
本書のほか『敏氏薬性論』『柴氏軍陣外科学』など翻訳書を多く世に出している。
足立寛(1842-1917)は、幕末から大正時代の外科医で名は藤三郎、字は士得。静岡出身で父は神職の足立文吉。江戸で蘭学、西洋砲術、英学を学び、大坂で医学を学び、明治維新後は東京大学医学部の前身である「東校」、「東京医学校」にてドイツ医学を学び、同校で教鞭を執った。1874(明治7年)に東京医学校を辞職ののち陸軍に入り、1895(明治28年)には陸軍軍医総監になる。
本書のほか『敏氏薬性論』『柴氏軍陣外科学』など翻訳書を多く世に出している。
デジタルコレクション
額田文庫の書名表記について
当サイトでは各種ブラウザでの誤表示を避けるために一部実際の書名と異なる文字で表記している場合があります。
当サイトでは各種ブラウザでの誤表示を避けるために一部実際の書名と異なる文字で表記している場合があります。