額田文庫デジタルコレクション
經穴彙解 8巻(ケイケツ イカイ 8カン) / 原南陽編

出版地・出版社 | 水戸 須原屋安次郎 |
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出版年 | 享和3年 [1803] |
冊数・大きさ | 8冊, 253mm |
注記 | 版心に、叢桂亭蔵 とあり。 出版年は序文の「享和癸亥」による。 巻之一見返しには、南陽原先生偏輯 千里必究 經穴彙解全八巻 書肆 江都青黎閣 水戸東壁樓 發 とあり。 |
本書は、鍼灸医学書である『甲乙経』を骨子とし、中国・日本の歴代医書を引用して経穴・経脈を解説している。江戸後期の代表的経穴学書として流布した。解剖が行われなかった時代に人体の機能と生理を学ぶための書で、原南陽の知識の集大成とされる。
著者原南陽(1753-1820、名は昌克、号は叢桂亭)は水戸の藩医の家に生まれ、父に医学、伯父に儒学を学ぶ。京都で医学、産科学を学び、その後江戸に戻った。小石川で治療を行ううち、機縁により技量を認められて水戸侯の侍医となる。
著者原南陽(1753-1820、名は昌克、号は叢桂亭)は水戸の藩医の家に生まれ、父に医学、伯父に儒学を学ぶ。京都で医学、産科学を学び、その後江戸に戻った。小石川で治療を行ううち、機縁により技量を認められて水戸侯の侍医となる。
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